
- 指導歴
- 4年
- 教科
- 国語算数(数学)英語
学歴 |
國學院大学法学部卒業 |
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強み |
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- 先生へのインタビュー
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―― 井川先生の教育方針を教えてください。
井川:第一に、生徒さんの一人一人の個性を大事にしています。コミュニケーションを密に取り、
その子に合った指導法を見つけて提案します。進めていく上で、生徒さんの意外な性質に驚いたり、
こちらも楽しませてもらっていますね(笑) 修正が必要になった場合には、話し合いながら柔軟に
指導の仕方を変えています。あくまで、教師側からの一方通行ではなく、生徒さんが主体的に
学べるように意識した授業を心掛けています。
―― 授業中に心掛けていることは何ですか?
井川:授業内で、正解が取れるかどうかは重視していません。受験で全く同じ問題は出ないので、どんな問題でも対応出来るよう、アプローチする型を教えることで、応用力が身に着くようにしています。
自分で考えるクセをつけない限り、応用力は身につきません。私自身も感じたことですが、社会に出ると特に問題解決能力が重要になりますよね。勉強で言えば、分からない問題に対してどう考え、
どのような調べ方をすればヒントを得られるかを導き出すことが大切だと思います。
それを決して諦めないことを勉強から学んでもらう。そうすればメンタル面も強くなりますし、
総合的な人間力アップにも繋がっていくと思います。
―― 目先の成績向上だけを見ているのではないと感じます。
井川:そうですね。自分が経験してきたことを、一人でも多くの生徒さんに伝えたいと思っています。
やはり教師という仕事はとても魅力的です。担当当初は勉強が苦手な生徒さんが多いですが、前向きな姿勢が見られるようになると、とても嬉しいです。勉強に向き合うことすら難しかった生徒さんが、
自分から質問してくれたり、どんな参考書を買ったらいいか聞いてくれたりすると、改めて教えていて良かったと感じます。
―― 勉強へのやる気を引き出すのは難しいと思いますが、どうアプローチすれば良いと思いますか?
井川:まずは、自分も出来るんだ!と思ってもらうことですね。勉強でつまずいている子は、基礎が曖昧に
なっていることが多いので、その子のレベルを把握してあげて簡単なところからさかのぼってあげる。一つずつ自分で解けるという自信がついていくと、自然にやる気が出てきます。