看板プロ家庭教師

  • 菊池 太 先生

    指導歴25年

    学歴学歴

    教科国語

    特長・強み勉強の面白さを伝える指導

    インタビュー

    四谷:菊池先生の教育方針をお伺いできますか?
    菊池:単にルールだから覚えなさいということではなく、本来持っている力を引き出したり、うまく活用できるように整備したいと考えながらやっています。押し付けではなく、やりたい気持ちを刺激したいと思っています。僕は、全ての人は根本的に勉強したい意欲があるものだと考えています。もちろん難しいことは重々承知していますが、子どもと接する中でその子に合う絶妙な目標を見極めて、設定するようにしています。今は難しいけれど、ちょっと背伸びすれば届くからやってみようよ、と焚きつけてあげる。するとほとんどの場合、面白がってやるようになります。「もう一問やりたい」「出来るまでやらせて欲しい」と言い出す。そうするための方法論がマニュアル化されているわけではありませんが、気持ちの持って行き方や接し方を工夫して、それがうまくいくと僕も楽しいし、やっている本人も楽しいと思います。矛盾するようですが、本当に勉強をやりたくなかったら、無理にやらなくてもいいと思います。一緒にこの問題を考えよう、という姿勢を大切にして、押し付けにならないように、気をつけています。

    四谷:国語を上げるにはどうすれば良いですか?
    菊池:国語力を上げるには、2つの要素があります。1つには語彙力、もう1つには論理力です。この両方が揃うことで、国語力は上がります。見た目で分かりやすいのは論理力です。論理力が上がるとテストの点数が意外と簡単に上がったりする。短文作りをしてもらうと1ヶ月ぐらいで作文の質が変わることも多く、お家の方からも目に見えて分かりやすいです。やり方としては、王道中の王道をひたすら繰り返しています。それ以外のテクニカルなことは、付け焼き刃にしかなりません。いかに語彙力を増やして、いかに筋道を追いかけられるか。それが出来るようになればどんな問題にも対応出来る。そのために教材を工夫したりしています。

    四谷:国語は成績が上がりにくい教科だと言われることも多いです。
    菊池:おこがましい言い方かも知れませんが、国語のやり方が分からないという人は、そもそも勉強をしていないのだと思います。勉強すれば出来るようになるのが受験勉強だと思いますし、ただやみくもに問題を解いたり、浅くやるのは勉強ではありません。漢字を例に挙げるならば、間違えた漢字を5回書くと言っても、なぜこの熟語ではこの漢字を使うのかを考えずに選択していては、一向に出来るようになりません。例えば、講義という熟語は、自分が大切に思っていることを講ずるという意味なので、「義」にごんべんをつけてはいけないことが分かるはずです。漢字一つとっても「なぜ?」という視点がなく、ただ問題集を解いているだけでは、いくら学習時間が多くても、ある地点からは伸びなくなります。そして、国語に苦手意識がある子は、文章のテーマを理解しようとしない場合が多いです。説明文で言えば、こういうテーマの文章ではこういうオチがつくだろうというパターンを繰り返しやっておけば、文章の方向性が見えてきます。文章は、「イコール」と「対」と「具体例」の3つでしか出来ていません。出来るだけシンプルに考えて、それをひたすら繰り返す。そんなふうに考えると、その上に則ったことしか出題のしようがないので、出題者の意図に近づくことが出来ます。記述で言えば、まず中心部分を作り、それに説明を2回加えていくというやり方で、全ての答案は作れます。このように、ひな形をしっかり提示した上で、何度も同じものを作っていくことが本来の勉強だと思います。その点で、算数も国語も同じことが言えます。我流ではなく、ひな形に則ったやり方をすれば、必ず解けるようになります。

    四谷:これまでの長い指導経験の中で、特に印象に残っている生徒さんはいますか?
    菊池:たくさんいます、本当に。僕は良い生徒さんに恵まれていると思います。いろんな生徒さんがいますが、できる子とうまくいかない子の明確な違いは、復習するかしないかだと思います。国語のセンスに大した違いはありません。その日うまくいかなかったことを次の週までに修正してくるは伸びますし、特に印象に残っています。

    四谷:学力は努力次第で上がるということですね?
    その通りです。努力というものが、人間にとって一番強い能力ではないでしょうか。飛び抜けて出来る子もいなければ、飛び抜けて出来ない子もいません。いかにしてやる気に火をつけるか。それが指導する上で、最も大事なことだと考えています。

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