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塾フォロー徹底解剖
浜学園:塾フォロー
◆概要
浜学園は、関西圏の大手進学塾で灘中学をはじめとする、関西圏の難関中学への合格実績は他の塾を圧倒している塾です。指導方針としては、1週間ごとの学習目標を明示した「学習計画表」に基づき、授業、家庭学習、復習テストという徹底した復習主義のサイクルで指導を行っています。学習については、「スパイラル方式」を取っており、各単元を低学年から高学年までを系統的に繰り返し学習できるようになっています。また毎回の授業でも、前回の授業の学習到達度を測る「復習テスト」を行い、前回の授業内容を定着できているかを確認しています。保護者へのサポートとして年間20回程の講演会も行っており、また志望校や併願校の相談に関しても随時対応しています。教師の質にも拘っているため、2ヶ月に1回のペースで講師の授業に対して生徒によるアンケートを実施し、その都度改善をしていく等、授業の質の向上にも努めていることも特徴です。
◆クラス編成
1クラス20~30人程度のクラス編成で、毎回行われる「復習テスト」と、月に1回行われる「公開学力テスト」の結果から2ヶ月に1回クラス分けが行われます。「復習テスト」は前回の授業範囲からの出題になるため、いかに授業内容を理解し、家庭学習で復習できたかがポイントになります。「公開学力テスト」は既習している全ての範囲からの出題になりますので、初めは高得点を取るのは容易ではないといえます。まず、クラスを上げるためには、徹底して毎週の「復習テスト」でしっかり点数を取ることに重点を置いて学習するのが良いです。
◆授業
授業は、長年の歴史を基に作成された浜学園オリジナルテキストを使用しています。授業で初めて習う内容を家庭学習で復習し、次回の授業で行われる復習テストで確認する完全復習型システムです。家庭学習に重きを置いているため、家庭学習の際に自力での理解を促すために丁寧かつ分かりやすい解説がついているのも特徴の一つです。テキストや進度はどのクラスでも同じですが、授業で踏み込む内容と家庭学習において指示される応用問題が異なってきます。上のクラスに上がるためには、指示される内容だけでなく自ら応用問題まで取り組む必要があるといえます。授業や家庭学習で分からない問題等は、授業前後や土日に質問コーナーも設けられていたり、「居残り教科授業」や「少人数レベルアップ算数」なども開講される等のフォロー体制も充実しています。6年生になると2月から6月までの「日曜錬成特訓」や7月以降の「日曜志望校別特訓」で各校舎の同じ偏差値帯、同じ志望校の生徒を集めた集中授業も用意されています。特に「日曜志望校別特訓」は10時から21時までの長時間に渡る授業で、体力的には大変な部分もありますが、その分、内容の濃い実践的な授業になっており、難関校合格への対策としては有効な授業となっています。まずは、現状のクラスから目標とするクラスまで上げることを目標とし、毎週の「復習テスト」で得点を取っていくことが重要なポイントとなります。