四谷進学会による山脇学園中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 山脇学園中学校の傾向と対策

     山脇学園中学校の国語は例年大問4題構成です。

     長文は3題。小説・物語から1題、論説・説明文系から1題に、総合問題と銘打った読解問題が1題出題されるのが一般的なようです。この総合問題については、学校のホームページにも記載がありますが、文章中に出て来た言葉や表現に関する知識問題のほか、短い説明的文章の論旨をふまえて自分の考えをまとめる問題が出題されています。

     以上のような出題形式からしても、読まなければならない文章量は多めと言えそうです。一般的に中堅校と称される中学校を受験される生徒さんは読みのスピードが速くありません。スピードアップのための方策を取る必要があります。山脇学園中学校で出題されている文章は長くはありません。やや短めの文を、時間を計って読むという練習から始められてはいかがでしょうか。1か月程度、毎日取り組まれるといいでしょう。文章の内容ですが、内容理解にはさほど困難さはないと思われます。この点の心配はいらないでしょう。

     出題内容ですが、極めてオーソドックスなものとなっています。大問で3題の読解問題で各2題、全部で6題の記述問題が出題されることが予想されます。ここで、少なくとも△がもらえるような準備をしておく必要があるでしょう。ポイントは、中心として何を伝えたいのか、その中心となることを必ず入れるというところから記述をしていくという意識にあるでしょう。そのためには「設計図」を書いてから答案を書くというルールの確立が求められます。ただ、「設計図」を大げさに考える必要はありません。メモ書きのようなものと考えてください。メモ書きされたものが最後に来るように記述できれば安心です。そのための練習に励んでください。

     大問4となる知識問題のレベルがやや高めです。選択肢から選ぶという形ではなく、自分で書かせるという形式が見られます。出題内容は基本的ではありますが、自分できちんと書くというのはなかなか大変かもしれません。知識のまとめ教材を繰り返し、基本事項の徹底に努めてください。合否を分ける大きなポイントになります。

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