四谷進学会による洛南高等学校附属中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 洛南高等学校附属中学校の傾向と対策

    算数(150点/70分)

    洛南高等学校付属中学の算数は、大問5題前後になります。
    例年平均点が100点前後になり、最高点と最低点で大きく開きがあることから合否に最も影響している科目と言えます。
    特に「図形」が頻出で全体の約3割近くを占めています。図形に関しては平面図形は角度や図形の移動による面積変化、立体図形は展開図や表面積の求め方等は、しっかり対策をしておきましょう
    その他の分野としては、「速さと比」が頻出で洛南高等学校付属中学の特徴とも言えます。特殊算では「旅人算」なども出題されます。比較的、頻出単元が決まっていますので過去問を繰り返し解いて傾向に慣れておくことが重要です。

     

    国語(150点/60分)

    洛南高等学校付属中学の国語は、長文は小説・物語から1題、論説・説明文から1題になります。
    文章量・問題量が多いのが洛南高等学校付属中学の国語の特徴で、試験時間から考えると問題文をいかに正確にスピードを持って読み進められるかが鍵になります。また解答形式がほとんど記述形式というのも大きな特徴といえます。50字以上の記述問題も頻出ですので、要点をまとめて文章化する練習を積んでおきましょう。
    漢字の書き取りや熟語などの知識問題に関しては、出題される漢字も難易度は決して高くありませんので、ここはしっかりと得点を重ねられるように漢字の問題集等を中心に練習しておきましょう

     

    理科(3教科型…100点/45分、4教科型…50点/45分)

    洛南高等学校付属中学の理科は各分野から幅広くバランス良く出題されます。
    各単元ごと頻出単元が決まっていて、物理分野では「でことバネ」の計算問題、化学分野では「水溶液」に関する実験問題、生物分野については、「魚の生態」「昆虫」、地学分野は「天体」「地層」となっています。
    特に、物理分野の計算問題は例年出題されていて難易度も比較的高い問題になりますので、対策が必要になります。正答率も低く得点差の開きやすい問題になりますので、塾のテキストや過去問、他校の過去問で出題されている「てこ・バネ」の問題を解いて得点源にすることが重要です。

     

    社会(4教科型…50点/45分)

    洛南高等学校付属中学の社会は、各分野から幅広く出題されますが、比較的歴史分野からの出題が多いと言えます。
    歴史分野は、各出来事を掘り下げて問われる事がありますので、細かい知識が必要と言えます。地理分野は、都道府県ごとの人口や産業に関する問題が頻出です。各都道府県の特徴となる農産物や工業製品などはしっかり覚えておきましょう。公民分野に関しては例年、時事問題も出題されていますのでニュースや新聞には日頃から目を通しておくことが重要です。
    洛南高等学校付属中学の社会の特徴として、リード文や問題文が長いので、時間配分や重要なポイントを見逃さないように注意が必要になります。

     

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