四谷進学会による須磨学園中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 須磨学園中学校の傾向と対策

    算数(150点/60分)

    須磨学園中学校の算数は、例年大問5題構成です。
    各分野の基本的な問題から、特殊算・図形問題などから出題される傾向にあります。
    大問1・2は小問集合になります。算数の各分野における計算力と基礎力が求められます。大問3以降が応用問題で難易度も高くなりますので、ここは確実に得点を重ねられるようにケアレスミスに注意して解くことが重要です。計算問題は特に整数や分数などの数の性質に関する問題には注意が必要です。
    図形問題は頻出で、特に面積比を問う問題が出題されやすいです。難易度も高く、得点差が最も開きやすい分野にもなりますので、過去問を繰り返し解き傾向に慣れておく必要があります。また他の難関校の図形問題を解くことで様々なパターンになれることもできますので有効な対策と言えます。
    大問5では、計算内容を記載するスペースがありますので、途中式や計算方法なども見られていると言えます。解答を導き出せなくても、解く方針や考え方から部分点も見込めますので、しっかり書いていくことが重要です。

     

    国語(150点/60分)

    須磨学園中学校の国語は、例年大問3題構成です。
    論説文・説明文が1題、物語文・小説が1題、知識問題が1題になります。
    長文は2題とも比較的長めの文章になりますので、文章を読むスピードと正確性が求められています。内容自体は比較的読みやすい内容になっていますので、重要な文章やキーワードをチェックしながら読み進めましょう。
    問題は記述形式のものが多いため、対策が必要と言えます。重要なワードを入れて、指定字数の中で構成し表現できるかが鍵になります。知識問題は漢字の読み書きから、熟語、敬語、慣用句、四字熟語など幅広く出題されます。国語の中で得点源になりますので、塾のテキストに載っている様な知識問題はしっかり解けるように対策をしておくと良いです。

     

    理科(100点/40分)

    須磨学園中学校の理科は、例年大問4題構成で、各分野から大問1題ずつ出題されます。
    理科で得点差が開きやすいのが計算問題で、特に「力のつり合い」は例年出題されていますので対策が必要です。
    解答形式は記述式・選択問題・計算問題と幅広く出題になります。
    実験・観察問題等も頻出になりますが、文章を読み込むとヒントがしっかりと書いてある事が多いので、問題の本質を見極める事が重要です。また例年、環境問題や時事問題なども出題されていますので、日頃からニュースや新聞には目を通しておくことも重要になります。

     

    社会(100点/40分)

    須磨学園中学校の社会は、例年大問4題構成で、各分野から幅広く出題されます。
    各分野を独立させた大問と、各分野の融合問題が出題されます。塾のテキストレベルの基本問題は必須ですが、各分野ごとに関連付けて覚えていく必要があると言えます。
    地図や年表・統計資料などからも出題されますので、資料から情報を読み取る練習もしておくことも重要です。
    また理科同様に時事問題が出題されていますので、日頃から新聞やニュースなどには気を配り、分からない用語などを調べておく癖をつけておくと良いです。

     

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