四谷進学会による都立両国高校附属中学校の傾向と対策です。

四谷進学会では、各ご家庭に専任の教育コンサルタントつき、最新の志望校別受験情報をきめ細かくサポートいたします。

志望校別 傾向と対策

  • 都立両国高校附属中学校の傾向と対策

    【選抜方法】

    都立両国高校附属中学校の選抜方法は、
    報告書200点+適性検査点800点の合計1000点満点で選抜します。

    報告書
    5年生:主要4教科×55点満点+その他4教科×45点満点⇒400点
    6年生:主要4教科×55点満点+その他4教科×45点満点⇒400点
    合計800点を総合成績時には200点に換算します。

    ※主要4教科:国語・算数・理科・社会・音楽・図画工作・家庭・体育
      成績表の3→55点・2→35点・1→4点で計算します。
    ※その他4教科:音楽・図画工作・家庭・体育
      成績表の3→45点・2→25点・1→4点で計算します。

    適性検査点
    適性検査Ⅰ:100点満点/45分⇒総合成績時に300点に換算します。
    適性検査Ⅱ:100点満点/45分⇒総合成績時に200点に換算します。
    適性検査Ⅲ:100点満点/45分⇒総合成績時に300点に換算します。

    合計800点満点

     

    【対策】

    適正検査

    適正検査Ⅰは、平成26年入試では大問4題で設問数12問という構成でした。
    適正検査Ⅰでは、問題を分析する力、思考力や数的処理能力を生かして課題を解決する総合的な力をみることを目的としているため、算数の分野を中心とした内容の問題構成になっています。各大問につき3問ずつ設問がありますが、いずれの問題も設問3が難易度が高くなっているため、時間を掛けて解くのか、次の問題に進むのかの取捨選択も重要になります。資料を読み取り条件を整理することができれば、各大問の設問1と2はスムーズに解けるかと思います。算数分野の問題とはいえリード文が長いため、問われている内容の整理をこなす必要があります。過去問等を繰り返し解いて、与えられた情報を読み取り、条件を整理して思考、判断する力や、自分の考えを表現する力をつけることが重要です。

     

    適正検査Ⅱ

    適正検査Ⅱは、平成26年度入試では長文2題の設問5問という構成になりました。
    適正検査Ⅱでは、文章を読み取る力や、自分の意見を文章で分かりやすく表現する力をみることを目的としています。2つの長文は内容こそ違いますが、軸となるテーマは共通になり、そのテーマについて考えさせる構成になります。設問1~4では内容理解を問う問題として、字数指定のある要約問題になります。各段落ごとに整理して読み進め、問われている内容のポイントをまとめる事で解けるかと思います。設問5の作文問題は、2つの文章を読み自分の考えを記述する問題になります。問われているテーマに沿いながら、自分の実体験や考えを基に記述しなければなりません。日頃から文章を読む際に、自分の考えを持つようにし、その上で文章化する練習をしておくと良いです。書き出しや段落構成等も記述の条件になりますので、しっかり問題文を確認して記述することが重要です。

     

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