四谷進学会による海陽中等教育学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 海陽中等教育学校の傾向と対策

    算数(100点/50分)

    海陽中等教育学校の算数は、例年大問4題の構成となります。
    学校側が開示しているように、小学校の教科書で学習している内容を基本として問題が構成させていますので、他の上位難関校と比べると比較的易しい問題内容になっています。
    合格者平均点は例年70点前後となり、受験者全体平均点と比べると約13点以上の差が開いていおり、合否に最も影響している科目と言えます。
    大問1は小問集合で各単元の基本問題が出題されています。合格者平均点を考えるとここで得点を落としてしまうと致命的になりかねないため、ミスなく正確に解くことが求められます。
    大問2以降は、図形・速さと比・場合と数とバランス良く例年出題されています。難問はあまり出題されていませんが、少し論理的に考えないと解けない問題や、条件整理をしっかりしないと解けない問題などがありますので、大問1をスピードを持って解き、大問2以降に時間を掛けられるように、時間配分を計算して解いていくことが重要になります。
    また、例年問題の解き方や考え方を記述する問題も数問有りますので、答えまで導き出せなくても、途中式で「どう考えて解いたのか」を明確に書き部分点をしっかり確保出来るように練習しておきましょう

     

    国語(100点/50分)

    海陽中等教育学校の国語は、例年大問2題の構成となります。
    長文は、小説・物語から1題、論説・説明文から1題もしくは、論説・説明文から2題となっています。
    長文2題の内1題は、3~4ページに渡る長文が出題されていますので、試験時間が50分ということを考えると文章を読むスピードも必要になります。また文章を読む上で、段落ごとに要点を整理し、一度の読解で文章理解できるようにしなければなりません。
    物語の場合は登場人物の心情について考えながら読み進め、説明文の場合は段落ごとの要点をしっかり掴みながら読み進めましょう。問題形式は、比較的選択問題や、抜き出し問題が多いですが、記述問題も数問出題されています。日頃から自分の考えを指定字数を決めてまとめ、問われている内容を要点をまとめて文章化する練習を積んでおくことが重要です。
    知識問題は、長文読解に含まれる形式で漢字の書き取りが出題されます。出題される漢字も難易度は決して高くありませんので、ここはしっかりと得点を重ねられるように漢字の問題集等を中心に練習しておきましょう。

     

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