四谷進学会による南山中学校女子部の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 南山中学校女子部の傾向と対策

    算数(200点/50分)

    南山中学校女子部の算数は大問8題程度です。50分という時間の中で総設問数が24問出題されますので、スピードと正確性も求められています。
    近年、傾向として問題が難化しているため、平均点が100点前後となり得点差の開きやすい教科として大きく合否に影響しています。
    大問1では小問集合で四則計算が中心になります。しかし、桁の大きい数の計算や、小数点の多い計算問題などミスを時間を取る様な問題が多く出題されますので、注意が必要です。後半の問題の難易度を考えると、ここは落とせない問題になりますので、1問1問しっかり見直しをして得点を取っていくことも重要です。
    図形問題は頻出単元で、平面図形・立体図形ともに出題されます。いずれも面積や体積を求める問題が出題されますが、作図問題も出題されますので、過去問や他校の作図問題などを解いて慣れておくことが必要になります。
    場合の数も例年出題されていますが、近年難易度も高くなってきていますので、塾のテキストでは応用問題などにも取り組んでおくと良いでしょう。

     

    国語(200点/50分)

    南山中学校女子部の国語は、例年大問3題構成です。長文読解2題と知識問題1題です。
    長文読解は、随筆文1題と論説・説明文もしくは物語・小説から1題という他校ではあまりみられない構成で随筆文が必須になるという点で対策が立てやすい部分もあります。
    文章内容は比較的優しい文章が出題されますが、文章量が試験時間50分で考えると多めに設定させていますので、算数同様にスピードと正確性が求められています。
    算数と違い平均点が、例年130点前後と高い水準で推移していますので、確実に落とせない科目とも言えます。
    論説・説明文は、文章内で作者が述べたい事をしっかり理解する必要があります。逆説等の指示後には特に注意して読み進めましょう。小説・物語は、主人公の心情を予想しながら読み進めなければなりません。小説はイメージの部分が多いので、日頃から小説や物語は読んでおくとよいでしょう。また、そのイメージを文章化して理解度や、表現力を確認しておきましょう。
    設問としては100字程度の長文記述も出題されますので、要点を指定字数で的確に捉えて文章化する練習や、文章構成を考えての記述といった対策をしておくことが重要です。

     

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