模試対策
四谷大塚 合不合判定テスト
合不合判定テストの概要
国内最大を誇る、中学受験の全国模試です。2016年の実施受験者は、第1回~6回を合計すると、7万7666人もの人数が受けています。受験者数が多いことで、合否判定の精度が上がるため、信頼性の高い模試と言えます。
特にターゲットとする層は、上位校・難関校などの、平均よりも高いランクの層です。偏差値下位層の学校データは取っていないことから、上位層を志望する生徒に対して、より精度の高い判定がでると言われています。以前は大手塾のサピックス生の大半が受験していましたが、サピックスの模試(サピックスオープン)が出来てからは、難関志望の受験生が減少していると見られています。
合不合の第1回と第2回は、範囲が絞られた出題がされ、第3回~5回は全体の単元から総合的に出題されます。つまり、秋以降に実施される第3回以降が、学力を図る上では特に重要なテストとなります。内容としては、基礎から応用まで、範囲も幅広く出題されます。難関校までの判定をカバーしている模試ですので、最後の方の問題の難易度は高く、全体として正答率は低めです。テスト終了後、一週間程度で詳細な結果が郵送されますが、偏差値などの判定については、web上での閲覧も可能です。また、自宅のインターネットにより解説授業を受けることも出来ます。
80校以上の中学校で模試を受けることが出来るため、実際の志望校で受験できる可能性もあります。本番の雰囲気を感じながら模試を受けることで、メンタル面も鍛えられます。