中学受験から大学受験まで、志望校の合不合判定に役立つ模試情報について解説します。

模試対策

名進研 プレ中学入試

受験者数は1回あたり700~900名と、愛知県内で最大と言えます。母集団は名進研の本科生によって大部分を占められています。日能研の公開模試と比較すると、全体として問題は易しめに作られています。日能研が全国共通問題に対して、名進研は愛知県に特化しているため、首都圏にある最難関中学に対応する必要性がありません。名進研の本科生に合わせて、第2回までの試験は、塾で行われている範囲が出題されます(内容はHPに公開。3回目以降は全体の範囲から出題される)。問題内容は、過去に実際に出題されたものに、毎年変化する出題傾向を反映させています。テスト結果は、順位や偏差値だけでなく、「復習項目一覧」を載せることで、弱点をすぐに把握できる仕組みを整えています。私立中学校を外部会場として利用するため、入試本番の臨場感を感じながら受験することができます

志望校別プレ入試

学校別の傾向がもとになっている、名進研の公開模試です。母体である名進研による膨大な情報から徹底的に分析されていて、入試予想問題にもなっています。小問ごとの正答率などのデータだけでなく合格判定を掲載するため、最終的な志望校選択や、位置の把握を行うことができます。また、受験者に応じて各科目の何をどのぐらい復習すべきか、具体的に提示されるのも、有益な情報になります。「東海中」と「南山中女子部、」は年2回の実施となります。受験生の約半数が受験しているため、その判定の精度は非常に高いと言えるでしょう。第1回目では、保護者会も実施されます。「滝中」「金城学院中」「南山中男子部」「名古屋中」「愛知淑徳中」は、年1回の実施となります。上記の学校9月から12月に掛けて行われます。実際の志望校を会場として、プレ入試を受けることは、いわば入試本番のリハーサルとなります。メンタル的にも落ち着くことができたり、受けて損のない模試と言えます。

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