四谷進学会による合格力判定サピックスオープン対策です

中学受験から大学受験まで、志望校の合不合判定に役立つ模試情報について解説します。

模試対策

合格力判定サピックスオープン

サピックス生が中心に受ける中学受験用の模擬試験です。2010年以前は、ほぼサピックス生と一部の外部生のみが受ける模試でしたが、2010年からは公開模試となりました。サピックスの特徴は、なんといっても難関校への実績が豊富なこと。つまり、模試受験者の層がハイレベルのため、難関校志望の受験者にとって、正確な判定がでやすい模試であると言えます。内容は、難関校を受験する生徒の基礎力を測るものとなっています。受験者平均は約5000人程度と、四谷大塚の合不合や首都圏模試に比べると人数は少ないものの、受験者層のバラつきが少ないため、難関校受験者にとって、模試の信頼性はむしろ高いと言えるかも知れません。成績推移表にて、全4回分の平均偏差値を出すことで、その精度はより高まりますので、難関校を目指される場合には、この模試は複数回受験すると良いでしょう。中堅校を目指す生徒さんにとっては、合格判定の信ぴょう性は高いとは言えません。

Web上にてマイページがあり、模試当日に採点前の答案が公開されます。模試翌々日には、採点後の答案画像や偏差値・順位を公開するので、まだ記憶の新しいうちに結果を振り返ることができます。あらかじめ登録する志望校は10校までですが、web上で何校でも簡易判定は出来る点も良いです。受験会場は、私立中学校やサピックスの校舎から選ぶことが可能です。試験会場となった中学校では、試験中に保護者向けの学校説明会が催されます。そこで配布される「合判ガイド」からは、充実した情報を得られます。


学校別サピックスオープン

9月~11月にかけて行われる「学校別サピックスオープン」は、各難関校の学校別の傾向に合わせた模試です。出題傾向を十分に研究して作成されているので、入試本番の予想問題という位置づけになっています。また、問題用紙の大きさやデザインなども実際の入試さながらで、入試本番の雰囲気そのままに受けられます。一般的な模試のように、志望校が異なる生徒が混在する場合と異なり、その学校を志望校としてる生徒ばかりが受験する模試となるので、その判定精度はさらに上がると言えます。対象の学校は下記の通りです。

男子校:開成、灘、麻布、栄光学園、慶應普通部、駒場東邦、聖光学院、筑駒、武蔵、早稲田、早大学院
女子校:桜蔭、女子学院、雙葉、豊島岡、フェリス
共学校:慶應中等部、渋谷渋谷、早稲田実業、渋谷幕張、慶應湘南藤沢

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