中学生・理科-科目別勉強法|プロ家庭教師センター四谷進学会

ご家庭での自習をする上で学力向上に役立つ学習方法について解説します。

科目別勉強法

中学生・理科-科目別勉強法

■中学生から見た理科の位置づけ
一部の私立・国立を除いて、理科を入試で使うのは公立(県立・都立など)というイメージがあるようです。しかし、実際は内申点や模擬テストの偏差値(高校によっては考慮されます)など、すべての受験生に必要であることはご存じの方も多いはずです。 しかし、理科の学習が後回しにされてしまうことも事実です。理由として「範囲が広い」「やっても得点につながりにくい」などが(私の生徒からの意見)が挙げられるようです。 見方を変えるとそうでもないことがわかってもらえると思います。確かに「範囲が広い」ように見えると思います。そのかわり、「どこからでも始められる」という魅力もあります。化学の単元が苦手でも、生物の単元の学習に影響はほとんどありません。つまり、どこからでも学習が始められるのです。臆せず、少しずつでも理科に取り組みましょう。

■理科の学習の仕方
テスト等で困ることは「見たことのない問題」よりも「見たことはあるが思い出せない問題」だと思います。入試問題では「見たことのない問題」は皆無に近いです。では、「見たことがある問題」を確実に正解できれば高得点が取れることになります。つまり、「思い出す練習(アウトプット)」が大切ということになります。「教科書などを読む」「ノート整理」はインプット(頭に入れる学習)です。「問題を解く(アウトプット)」ことも必ずやりましょう。 また、「問題は解いているのに得点につながらない」という方もいると思います。そのような方にお勧めするのが「細かくチェック」「メモを書く」ということです。私の生徒(Aさんとします)は最初、問題集などを一気に解いてまとめて直していました。大量に間違えるので直しも適当(赤で答えを書いているだけ)で、得点は50点台でした。そこで、「細かくチェック」「メモを書く」の2つを実践させたところ、70点→80点…と成績が上がり、気づくと理科が得意科目になりました。 「細かくチェック」とは、ほとんど問題集・ワークなどはA・B・Cレベル問題など、1つの単元で何種類かの問題があります。多少のレベルの差はありますが、同じような問題もあります。そこで、A問題を解いたところで丸つけ・直しをして、B問題を解きます。すると、A問題で直したところの大半ができていることに気づきます。すると、その分の直しはB問題ではしなくて済みます。同じようにC問題に取りかかると、できていないところを集中的に学習することになります。 「メモを書く」というと難しく考える方もいるかもしれません。直すときに、教科書などで調べてもよいです(それでもダメなら解説を見てもよいと思います)。ポイントは『短い文(長くても20文字程度)』ということです。これは、「短い文なので頭に入りやすい」「記述問題でも使える」というメリットがあります。 中学生の学習で優先されるのが英語と数学のようです。理科は効率的に学習して、確実に得点アップしましょう。

■記述問題への対応
ここでは記述が苦手という方に向けてです。まず、理科の記述は作文ではありません。先程の「細かいメモ」の習慣がついていればそれほど苦にはなりませんが、出題される問題がある程度決まっていることにもふれておきます。基本的なパターンは、「ケガ等をしない・実験器具をこわさないポイント」「実験などの手順や意味」などが挙げられます。例えば、顕微鏡の対物レンズは最初にプレパラートに近づけます。これは、対物レンズを汚さないためです。そして、決まった言葉が多いです。例えば、「手であおぐようにしてかぐ」などです。記述というよりも、「長い答えの問題」と思うとよいでしょう。

■入試問題について
理科の単元は、1年生が易しくて3年生が難しいというわけではありません。入試では1・2年生の内容も多く出題されます。そこで、(部活等で忙しい)1・2年生の方は今のうちからそれぞれの単元である程度しっかり知識を定着しておくと、(部活を引退した)3年生の夏以降になって復習が楽になると思われます。3年生の方は、例えば、学校で生物の単元を学習しているときに、1・2年生の生物の似たような単元を復習すると関連内容の学習にもつながると思います。 理科の学習は他の科目と同様か、それ以上に差がつきやすい科目です。効果的に学習して、『合格を決める科目』になることを期待しております。

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