志望校別 傾向と対策

  • 駒場東邦中学校の傾向と対策

    算数(120点/60分)

    駒場東邦中学の算数は、図形からの出題が半数以上を占めているのが特徴です。合格者平均点は85点前後で推移しており、例年受験者全体の平均点と10点以上の開きがあり、もっとも合否に影響する科目と言えます。算数を得意としている生徒は90点以上(75%以上)を目標とすると良いです。
    図形に関しては、例年面積比や相似比からの問題が頻出になります。近年は、作図問題も出題されていますので、図形問題の演習をする際には、図形の性質の理解や、基本的なコンパスの使い方なども合わせて学習しておくことも重要です。立体図形も出題され、体積や平面図形との融合問題は正答率も低いです。過去問を繰り返し解いて、融合問題の形式に慣れておくことがポイントです。
    場合の数も頻出になり、書き出し作業が必要な問題も出題されます。この問題は特に時間も掛かりますので、時間配分を考えた上で他の問題との取捨選択も必要になります。
    駒場東邦中学の解答形式は、途中式を書かせるものになっていますので、途中の考え方や計算式も採点の対象になります。最後まで解くことができなくても、途中式や考え方で部分点を取ることも可能ですので、内容と問題の意図を理解して、解き方を明確に示すことも重要です。

     

    国語(120点/60分)

    大問は1題で8000字以上の物語文になります。時間と文章量を考えると速読と、その場での内容理解が鍵になります。問題に入ってから振りかえると時間が足りなくなる可能性がありますので、各場面・各段落ごとに内容や情景を整理して読み進めると良いです。
    記述の出題が多く、100字以上の問題や、字数指定の問題も出題されますので、決められた字数で要点をまとめるスキルが求められます。解答を書いた上で、重要と思われる部分とそうでない部分を見定め、決められた字数に収める練習をしておくと良いです。
    物語文は、心情の変化など文章内に直接記載されていないものも多いため、日頃から読みなれておくことが重要になります。文章を読みながら、情景や主人公・登場人物との関係性なども意識しながら読むことがポイントです。
    知識問題も設問の初めに出題されます。語彙問題は特に同音意義や同訓異字から頻出ですので、語句問題集の中でも特にその分野を中心に学習すると良いです。平均点が60点前後と他の科目よりも得点率が低いですので、漢字や語彙問題といった知識問題での得点も重要になります。

     

     理科(80点/40分)

    大問は5問程度で、各分野から幅広く出題されます。
    大問1の小問集合は各分野の基礎知識を中心に出題されますので、不得意分野を作らず、どの分野も基本的な用語や内容を理解しておくことが必要になります。
    近年は、実験や観察を基にした表やデータの読み取り、記述させる問題が頻出です。基礎知識も必要ですが、内容を読み取る読解力とその結果から推察し自分の言葉で論じる思考力も重要になります。実験・観察問題等では長い文章での設問になりますが、文章を読み込むとヒントがしっかりと書いてある事が多いので、問題の本質を見極める事に重点を置いて過去問演習に取り組むと良いです。

     

     社会(80点/40分)

    大問は1題です。リード文に各分野の内容が盛り込まれています。リード文の文章量は多く、設問も記述形式が多いため、時間配分を考えて解かなければ時間が足りなくなる可能性もあります。記述は、理科同様に資料やデータの読み取りから記述させる問題が多く、やはり読解力と思考力を重視した問題作りとなっています。歴史からは文化、地理からは産業や外交が比較的出題されていますが、その他の範囲からも出題がありますので、幅広く学習する必要があります。また例年、時事問題の出題もありますので、日頃から新聞やニュースなどをチェックしておくことも重要です。

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