算数・中学受験|科目別勉強法-プロ家庭教師なら四谷進学会

ご家庭での自習をする上で学力向上に役立つ学習方法について解説します。

科目別勉強法

中学受験・算数-科目別勉強法

私立・国立中学受験において、最も重要視される科目が算数です。多くの場合、他の受験生との得点差が最も開きやすい科目となっているため、算数で高得点を取ることで、合格に大きく近づきます。算数、国語、理科、社会の中で、多くの学校が算数と国語の傾斜配点を高く設定しています。また、算数は時間を掛ければ掛けるほど、成績の上がりやすい科目であるとも言えるでしょう。特に、特殊算と呼ばれる、方程式を使わない解き方が求められ、その解き方で学習した経験がないと、高学歴の大人でも解くのに苦戦してしまいます。

      

■算数に必要な力
中学受験の算数では、『計算力』『条件を整理する力』『思考力』など、様々な力が必要とされています。これらをいっぺんに身につけることは難しいです。そこで、それぞれをどのように身につければよいかをご説明いたします。

■『計算力』=『練習+工夫』
まずは『計算力』です。ここでの『計算力』とは、『基本的な計算の速さ』と『正解に至るまでの計算の速さ』の2つの意味を持っています。『基本的な計算の速さ』は日々の練習が大切です。そのためには、決まった量を毎日行う(行えるようにする)ようにしましょう。毎日5~10問でも構いません。(ほぼ)毎日行うことが大切です。今日は100問解いてその後何日も解かないでは定着しにくいです。そして、初めは難易度を少し抑え目にすることです。入試問題の計算問題の中には、非常に複雑なものも多々ございます。それをいきなり行うのではなく、目的をはっきりすることが大切です。例えば、今回は計算の順序、今回は分数と小数が混ざったかけ算・割り算というようにです。そして、それらがスラスラ出来るようになったところで実践レベルに取りかかるとよいでしょう。『正解に至るまでの計算の速さ』とは、『計算の工夫・知識』のことです。これは学年が上がれば上がるほど必要になってきます。例えば、3.14のかけ算はまとめて行うというものです。また、平方数(15×15=225など)や三角数(1+2+…+13=91)などの有名な数は知っておくとスピード・正確さが上がります(実際に計算していないのですから)。これはかけ算九九を知っているから計算が速く・正確に出来ることと同じです。さらに、計算力は日常生活の中でも鍛えることが出来ます。お買い物でのおつりの計算や学習時間の計算など、日頃、計算を必要とする場面はたくさんあります。計算を身近なものにできたら一人前です。

■解く前に問題内容を理解する習慣をつける
次に『条件を整理する力』についてです。学校によっては、途中経過の内容で得点をくれることもあります。もちろん、そのためだけではありません。昔、生徒が問題を解く様子をビデオで撮影したことがあります。ある生徒(算数が苦手)が最も多くの時間を使っていたのが「問題を読んでいる時間」でした。別の生徒(算数が得意)な生徒は、問題を1回読んで、2回目で図や表などに整理していました。そのときにも読んでいるというよりは、数値などを確認しているようでした。そのあとは問題を読んでいませんでした。もちろん、個人差はあると思いますが、問題を速く解くためには、問題内容を理解することが大切ということがわかります。また、入試問題は空白の部分が多いですので、図は大きめにかくとよいでしょう。図はかいておしまいではなく、わかったことを書き込むことでさらにわかることが増えますので、書き込めるような図の大きさであることが大切です。

■『思考力』=『選択する+組み合わせる』
そして『思考力』についてです。入試問題の多くは「今までに解いたことのある問題」やそれを組み合わせた問題です。そこで、ここでの『思考力』とは、何もないことから新しいことを見つける力というよりも、どのような解法をするのかを選択する力とします。入試問題の中には、?と?の問題の表現は似ているけれども、解法は全く異なるものもあります。このような問題を苦手とするお子様は結構いらっしゃるようです(私の生徒の中にも結構いました)。日頃から「なぜ?」を大切にするとよいと思います。「なぜ、線分図をかいたのか」「なぜ、AとCを結んだのか」などです。(参考書や過去問などの)解説によっては、この部分をしっかり書いていないものもあります。そこで「解き方を覚える(丸暗記する)」ということが発生するようです。丸暗記は「同じもの」には効果的ですが、「同じようなもの」には適しません。入試のときに困らないためには、どういうときに線分図を使うのか(大小関係があるとき)など、基本ツールの使い方や、台形で長さを利用するときは平行線、面積を利用するときは延長線など区別の仕方を学習することをお勧めいたします。特にこれは高学年になったときに効果を発揮します。進学塾などでは5年生の後半には『比』が登場します。図などのかき方は同じですが、計算の仕方が異なることがあります。同じような問題を解けるためにも、「どう解くか」よりも「どういうところに注目するか」という学習をするとよいでしょう。 算数は問題によっては注目する場所のちがいで解く時間が大きく異なる場合があります。得意な方は別解を見つける学習をすると、スピードアップにつながると思います。

これらを踏まえ、四谷進学会の中学受験コースでは、志望校別の出題傾向に合わせた対策をカリキュラムとして組み込んでおります。

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