四谷進学会による上智福岡中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 上智福岡中学校の傾向と対策

    算数(100点/60分)

    上智福岡中学校の算数は、例年大問6題構成になります。
    大問1の小問集合では、四則計算が6題前後、各単元の基本問題が4題前後出題されます。いずれも比較的易しい問題になりますので、塾テキストの例題や基本問題はしっかり解けるようにしておくことがポイントです。四則計算については、2桁の分数や比を使った問題なども出題されますので、ケアレスミスのないように正確に解く必要があります。
    大問2以降では例年、平面図形、立体図形、速さと比が頻出です。平面図形では、求積問題が出題されますが、図形を折り曲げたり、2つの図形を重ねて面積を求める問題が頻出ですので、図形が苦手な方は、その点を中心に対策を取ると良いです。立体図形についても、体積を求める求積問題が出題されます。こちらも2つの立体を重ねて体積を求めさせる等、図形に関しては、傾向がはっきりしている部分もありますので、過去問を解いて慣れておくと良いです。
    速さと比についても、図形の動点に関する問題が頻出になりますので、過去問や塾のテキストで繰り返し解いておくことが重要です。
    全体を通して、近年、問題が易化傾向にありますので、受験生のレベルを考えますと平均点や合格最低点が上がる可能性も見込まれます。ミスなく正確に解いていくことが必要になりますので、その点に注意して対策を取ることが重要です。

     

    国語(100点/60分)

    上智福岡中学校の国語は、大問2題構成で長文は小説・物語から1題、論説・説明文から1題になります。知識問題は、各長文の中でそれぞれ出題されます。設問形式は、選択問題、語彙問題、空欄補充などバランス良く出題されていますが、近年の傾向として記述の割合が多くなっている点が挙げられます。記述問題については、要点を捉えるのと文章構成として起承転結を意識して記述し、得点に繋げることが重要です。
    小説・物語文は、主人公の心情を予想しながら読み進めなければなりません。小説はイメージの部分が多いので、日頃から小説や物語は読んでおくとよいでしょう。また、そのイメージを文章化して理解度や、表現力を確認しておくことで記述対策にもなります。
    論説文・説明文は、物語のように、主人公の心情を予想しながら解く問題ではなく、文章内に解答が書いてある事が多いですので、文章の内容・論旨などをどれだけ理解しているかと重要視していると言えます。読み解く際には筆者が述べたい要点をチェックし、各段落ごとでまとめて読み進めることで整理して内容理解が進められます。スピードと共に正確に理解することに意識を持って読むことが重要です。

     

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