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志望校別 傾向と対策

  • 市川中学校の傾向と対策

    算数(100点/40分)

    市川中学の算数は、例年大問6~7題の構成です。
    試験時間40分という点から一問一問に掛けられる時間は少なめです。スピードと正確性が求められる内容となっています。平均点は年度によりばらつきはありますが4教科の合格最低点からすると6割が目安になります。出題単元としては、「図形」「数の性質」「特殊算」が頻出になります。特に特殊算は例年5題前後出題されていますので、対策が必要です。図形に関しては、平面図形の相似比や立体図形からも出題され、難易度は高めと言えます。その分、得点差を開くことのできる問題とも言えますので、過去問を繰り返し解き慣れておくことが重要です。年度により平均点にバラつきがあるという点で難易度も各年異なりますので、難しい年度に当たった場合に、一問に時間を使いすぎて時間が足りなくならないように、取れる問題と捨てる問題の選択も重要なポイントになります。

     

    国語(100点/40分)

    市川中学の国語は例年大問3題で、長文2題と知識問題1題という構成になっています。
    長文は、小説・物語から1題、論説・説明文から1題となっています。文章量は比較的少なめで、内容は比較的難易度は高い文章になっています。試験時間が40分ということを考えると文章を読むスピードも必要になります。解答形式は記述形式が多くなっていますので、問われている内容を要点をまとめて文章化する練習を積んでおきましょう。知識問題は、漢字の書き取りが出題されます。出題される漢字も難易度は決して高くありませんので、ここはしっかりと得点を重ねられるように漢字の問題集等を中心に練習しておきましょう。

     

    理科(100点/40分)

    市川中学の理科は、大問数が年度によって大幅に変わります。
    市川中学の特徴として算数・国語と同様に理科・社会は100点満点のテストになりますので、軽視できない科目になります。各分野から幅広く出題されていますが、頻出単元には傾向があります。物理分野であれば「力のつり合い」、化学分野であれば「水溶液」「気体」、生物分野であれば「動物」、地学分野であれば「天体」は頻出です。特に、物理の「力のつり合い」は、計算問題で得意不得意が割れる内容になりますので、対策をしておくことで得点を開くこともできる内容になります。計算問題で時間を使う為に、選択問題にどの程度時間を掛けるのか、過去問を繰り返し解き、問題傾向に慣れておくことが重要です。

     

    社会(100点/40分)

    市川中学の社会も、算数・国語同様に100点満点になり理科と共に気が抜けない科目になります。
    歴史・地理・公民など幅広い分野からの出題になります。歴史分野は一問一答形式の出題が頻出ですので、用語や重要事項をすぐに解答できるように暗記しておくことが必要になります。公民分野に関しては例年、時事問題が出題されていますので、ニュースや新聞記事などはチェックをしておくことが重要です。全体を通して、資料の読み取りからの問題が頻出ですので、資料や図を使用した問題傾向には慣れておくことが良いでしょう。

     

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