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志望校別 傾向と対策
岡山大安寺中等教育学校の傾向と対策
【適性検査点】
適性検査Ⅰ:70点満点/45分適性検査Ⅱ:70点満点/45分 合計140点満点
【適正検査Ⅰ】
適正検査Ⅰは、平成27年度入試では大問3題で設問数は11問でした。大安寺中等教育学校の適性検査Ⅰでは、例年、理数系の問題から出題されています。適性検査Ⅰの狙いとして「身のまわりの事象・自然現象等を題材として、思考力・判断力・表現力など小学校の教育において身に付けた総合的な力をみる」ことを重視しています。各大問においても、課題1では計算力や論理的な考え方、課題2では図形問題を通して考察する力といった算数分野の力を求めています。課題3では科学的に探究する力や,科学的な見方や考え方を,論理立てて説明する力といった理科分野の力が求められています。課題1の(1)~(3)は文章題の計算問題になります。内容をしっかり読んで、条件を整理すれば、計算自体は比較的易しいものになりますので、得点が見込める問題となっています。(4)では、記述式の問題になります。例年、各課題において1~2問は記述式の問題が出題されています。考え方から記述しなければならないため、きちんと式を立てて論理的に解けているかが見られています。問題慣れしていないと時間が掛かる問題となりますので、後回しにして、解ける問題に先に取り組むことも手段の一つといえます。
課題2では、おもちゃのレールを使った図形問題が出題されました。図形問題を解く上で、円の面積や長さの求め方の基本的な部分は必須になります。課題1同様に、(1)(2)は条件さえ整理できれば、比較的解きやすい問題となっています。(3)以降は、円の特性や、図形のイメージを持っているかが重要になります。与えられた条件を基にイメージして、考えることで解答が導き出せる問題となります。図形問題のイメージは慣れが必要となりますので、過去問や図形問題集等も解いて慣れておくことが重要です。
課題3は、理科分野からの出題です。平成27年度も電池・方位磁石・発芽と様々な分野から幅広く出題されています。理科分野における幅広い知識と考察力が必要となります。自分の持っている知識を基に、問われている問題に対して、どのようにすれば解答が導き出せるか、論理的に見て考える力を求められています。理科の勉強をする際に、実験をしたり、試行錯誤することで、このような問題にも取り組める力が養えます。
【適正検査Ⅱ】
適正検査Ⅱは、平成27年度入試では大問2題で設問数は7問でした。課題1は長文、課題2は作文という構成になりました。適性検査Ⅱでは、「日常生活や身のまわりに起こっている出来事に関する文章や資料等を題材として、思考力や思考過程、判断力、表現力など、小学校等の教育において身に付けた総合的な力をみる」ことを狙いとしています。そのため、長文読解では、文章内容から読み取れることを基に、自分なりに考えて解答を導き出す問題が頻出になります。平成27年度は語彙問題も1問出題されていますが、例年1~2問と少数になりますので、しっかり得点をできるようにしておく必要があります。
その他は、下線部に対する内容理解と資料の読み取り問題が中心になります。文章の内容を的確に捉えた上で、自分の考えを文章にまとめ、適切に表現する力をみることが目的とされていますので、筆者が述べたい要点を読み取ることが重要になります。筆者が述べたいと思っている部分を各段落ごとに整理しながら読み進め、重要なポイントをまとめていくと良いです。長文を読むことよりも様々な文章に触れて、その度に文章を要約することが対策になります。
課題2の作文についても、与えられた字数・テーマの中で筆者の意見に対して、自分の意見を論理的にまとめられるかが重要になります。また、記述する上で字数だけでなく、各段落の最初の1マスを空けて記述することなどの決まり事項もありますので、注意が必要です。
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【適性検査点】
適性検査Ⅰ:70点満点/45分
適性検査Ⅱ:70点満点/45分 合計140点満点
【適正検査Ⅰ】
適正検査Ⅰは、平成27年度入試では大問3題で設問数は11問でした。大安寺中等教育学校の適性検査Ⅰでは、例年、理数系の問題から出題されています。適性検査Ⅰの狙いとして「身のまわりの事象・自然現象等を題材として、思考力・判断力・表現力など小学校の教育において身に付けた総合的な力をみる」ことを重視しています。各大問においても、課題1では計算力や論理的な考え方、課題2では図形問題を通して考察する力といった算数分野の力を求めています。課題3では科学的に探究する力や,科学的な見方や考え方を,論理立てて説明する力といった理科分野の力が求められています。課題1の(1)~(3)は文章題の計算問題になります。内容をしっかり読んで、条件を整理すれば、計算自体は比較的易しいものになりますので、得点が見込める問題となっています。(4)では、記述式の問題になります。例年、各課題において1~2問は記述式の問題が出題されています。考え方から記述しなければならないため、きちんと式を立てて論理的に解けているかが見られています。問題慣れしていないと時間が掛かる問題となりますので、後回しにして、解ける問題に先に取り組むことも手段の一つといえます。
課題2では、おもちゃのレールを使った図形問題が出題されました。図形問題を解く上で、円の面積や長さの求め方の基本的な部分は必須になります。課題1同様に、(1)(2)は条件さえ整理できれば、比較的解きやすい問題となっています。(3)以降は、円の特性や、図形のイメージを持っているかが重要になります。与えられた条件を基にイメージして、考えることで解答が導き出せる問題となります。図形問題のイメージは慣れが必要となりますので、過去問や図形問題集等も解いて慣れておくことが重要です。
課題3は、理科分野からの出題です。平成27年度も電池・方位磁石・発芽と様々な分野から幅広く出題されています。理科分野における幅広い知識と考察力が必要となります。自分の持っている知識を基に、問われている問題に対して、どのようにすれば解答が導き出せるか、論理的に見て考える力を求められています。理科の勉強をする際に、実験をしたり、試行錯誤することで、このような問題にも取り組める力が養えます。
【適正検査Ⅱ】
適正検査Ⅱは、平成27年度入試では大問2題で設問数は7問でした。課題1は長文、課題2は作文という構成になりました。適性検査Ⅱでは、「日常生活や身のまわりに起こっている出来事に関する文章や資料等を題材として、思考力や思考過程、判断力、表現力など、小学校等の教育において身に付けた総合的な力をみる」ことを狙いとしています。そのため、長文読解では、文章内容から読み取れることを基に、自分なりに考えて解答を導き出す問題が頻出になります。平成27年度は語彙問題も1問出題されていますが、例年1~2問と少数になりますので、しっかり得点をできるようにしておく必要があります。
その他は、下線部に対する内容理解と資料の読み取り問題が中心になります。文章の内容を的確に捉えた上で、自分の考えを文章にまとめ、適切に表現する力をみることが目的とされていますので、筆者が述べたい要点を読み取ることが重要になります。筆者が述べたいと思っている部分を各段落ごとに整理しながら読み進め、重要なポイントをまとめていくと良いです。長文を読むことよりも様々な文章に触れて、その度に文章を要約することが対策になります。
課題2の作文についても、与えられた字数・テーマの中で筆者の意見に対して、自分の意見を論理的にまとめられるかが重要になります。また、記述する上で字数だけでなく、各段落の最初の1マスを空けて記述することなどの決まり事項もありますので、注意が必要です。
その他の志望校別傾向と対策