
- 指導歴
- 15年
- 専門分野
- 中学受験
- 教科
- 4教科
- 対応エリア
- 東京都
学歴 |
明治大学 商学部卒業 |
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- 先生へのインタビュー
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―― 廣田先生の教育方針を教えてください。
廣田:重要視しているのはスケジュール管理です。やはり家庭教師は勉強を教えますが、合格に向けてであったり、模試に向けてであったり、「一つ一つの目標に向けてどうやってそこに辿りつくか?」の学習スケジュール、進捗管理に重きを置いています。例えば巷に教材はたくさんありますが、何が一番この子にとって合う教材なのか、通われている塾は合っているのか、等の相談をうけて学習スケジュールを立て最終的にどの時点、どのレベルに行くかをプラン立てています。教科個々の話しもしますが、どちらかというと全体の受験プラン。「どういう塾に通い、どういう教材で学んでいくか」と言った全体的なコーディネートをするのが、私の家庭教師のスタイルです。
―― 中学受験のコツは何でしょうか?
廣田:受験はやっぱり4教科の中で特に「算数」が一番重要度が高いので、まずは算数を軸にしてそこから他の教科をつけていく感じでの時間配分を伝えています。中学受験は圧倒的に算数ができるお子さんが上位にきて色々な学校を選べるという特徴があります。
―― 廣田先生が中学受験の家庭教師に絞っているのは何故でしょうか?
廣田:まず私自身が中学受験の経験者である、自分の体験談を話せるということが、まず一つです。二つ目は私自身のバックボーンとして、家庭教師をやる前の仕事としてコーチングをずっとやっていました。中学受験をするのは小学生のお子さんになります。そうなると他の高校受験、大学受験と比べると、親御さんとお子さんとのコミュニケーションが、圧倒的にウエイトが高くなる。そこでコーチングで培ったゴールからの逆算、自分自身が今どこにいるのか、を把握しながらゴールに向かって勉強を進めていく。その考え方を生かしています。
―― 目標(志望校)と現状のギャップが大きい場合の解決策はありますか?
廣田:家庭教師をやっていてよくある課題です。そこを親御さんとお子さんのお互いどこかで歩み寄って「どこなら共通してお互いが納得できるのか?」の方向性を決めて進む必要がある部分です。特に中学受験は親御さんとお子さんの考え方が合って、同じ方向を向いていない、ベクトルが合っていないと力が分散して絶対に上手くいきません。なので親御さんとお子さんの間に私が入って「みんなが同じ方向を向いて頑張っていけるようにする。」ここを毎回大切にしています。
―― 最後に先生の目標をお聞きできますか?
廣田:毎年かなりの人数の受験生を見る中で、やはり第1志望に受かってくれるのが当然お互いにとって良いことです。それ以上に、今後の中学、高校、大学、社会人と長い人生の中で必要な「学習の習慣」をつけさせてあげたい。受験して良かったと思えるように指導していくことです。