四谷進学会プロ家庭教師紹介ページです。服部 直史先生の、指導歴、専門教科、インタビュー記事を掲載しています。

四谷進学会、服部 直史先生のご紹介ページです。

服部 直史 先生
指導歴
16年
教科
化学数学現代文英語
学歴
東京大学大学院中退
強み
  • 思考力を養うための計画に基づいた指導 幅広い学年・科目に対応
先生へのインタビュー
―― 服部先生の教育へのお考えを教えてください。

服部:最も重要視していることは、生徒の将来です。指導した生徒たちが将来社会に対して、たくましい人間になってほしいと考えています。「たくましい」というのは「自分で考えられる人」だと思っています。現代社会では情報の取捨選択が重要だと言われていますが、それを判断するために必要なのが、「なぜそうなるのか」を考えられる力だと思っています。どんな教科でも学習を通して、本質に迫る思考力と問題解決能力を養い、いつか社会で様々な問題が生じたとしても物事の背景を考えながら逞しく対応してもらいたいと考えています。もちろん目先のテストで点をとることも、志望校に合格することも大切ですが、授業時には、まずは将来を考えることを意識して指導にあたっています。


―― ただ知識を覚えるのではなく、考えられる力が大切ということですね。

服部:そうですね。そのために、指導の中で特に重視しているポイントが2つあります。1つ目は「自分で考えること」です。生徒には、基本的に勉強の計画などもまずは自ら考えて作成してもらうようにしています。先生が計画を立てるのは簡単です。ただ、そこで自分で手を動かしてもらい、自分で作ってもらうことに意味がある。もちろん、ただ計画を作成してもらうのではなく、必要なことを都度アドバイスしながら、生徒の考えを基に作っていくということです。自分が参加しているという感覚が生徒のモチベーションを上げることにもつながると考えています。
2つ目は、「分かっていないところまで、分からせてあげること」です。多くの生徒が、自分で何が分かっていないかまでは分からない。本来、「分かる」ということは、今まで習ってきたことと同じなのか、違うのかを比較し区別していく作業です。本当に生徒が分かっていないポイントを洗い出して、徹底的に細かく砕いて解説することで理解が定着すると思います。どこが分かっていないか分析するためには、本当の基礎の基礎まで掘り下げて質問していくことが必要だと考えています。その際には答えをすぐに教えることはしません。ここでも分析して考えるプロセスが大切だからです。生徒が「分かっていない」ところは必ず見逃さないように心掛けています。分かる力を養うことが自分で考える力そのものに変わっていくと考えています。


―― このような教育方針を実践するために意識していることはありますか。

服部:生徒のことを理解することです。私の強みの一つに「観察力」があると思っています。生徒のふとした表情や仕草、途中式の書き方一つでも見逃さないようにしています。最近では自分の考えを言い出せずにとりあえずうなずいてしまう生徒も多くいます。その場合でも今一度確認して生徒の話を必ず聞いてあげることも大切だと思っています。自分から話すのが苦手な生徒には、まず共感を促して、味方になってあげることで、自分から話ができるような環境づくりを目指しています。


―― 最後に勉強で悩んでいる生徒様へメッセージをお願いします。

服部:生徒一人一人異なった考えや悩みがあると思います。特に積極的ではない生徒は、それを伝えることも難しい。でも、家庭教師は身近に寄り添ってあげられる存在なので、自分の分からないところや、困っていることを気軽に発信してもらえればと思います。学習を通じて、「自分で考える力」をつけられるよう一緒に頑張っていきましょう。

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