四谷進学会プロ家庭教師紹介ページです。菊池 俊幸先生の、指導歴、専門教科、インタビュー記事を掲載しています。

四谷進学会、菊池 俊幸先生のご紹介ページです。

菊池 俊幸 先生
指導歴
34年
教科
5教科
学歴
高知大学卒業
強み
  • 長年の指導経験に基づく的確な指導、難関校対策
先生へのインタビュー
―― 菊池先生の教育方針を教えてください。

菊池:まず、「地頭」を良くすることに力を注いでいます。「地頭」とは、論理的な思考力やコミュニケーション能力のことです。地頭が良くなると、様々な学習の分野において、効率的に吸収できるようになります。テクニックなども指導はしますが、テクニックを理解する上でも、地頭が良い方が理解も早いですし、定着も深まります。


―― 地頭を良くするために意識していることはありますか。

菊池:地頭を良くするとのは、頭の引き出しを広げてあげるというイメージです。具体的には、パズル問題や、クイズ形式で勉強するのも、考える力を養えるので効果的といえます。また、科目間の横のつながりを意識するようにもしています。各科目の勉強には共通するものが多々あります。例えば、算数の食塩水の問題と、理解の溶解度・濃度の問題は考え方や計算方法は同じです。また、歴史の文化史・作品なども覚えていくと、国語の文学史にもつながってきます。理科の音の問題も、整理して考えることができれば、算数の速さの問題と同じであることが分かると思います。このようなことも、人から教えてもらうだけでなく、自分で考えることで、より理解も深まるようになります。


―― 自分で考えるようにするためには、どのような指導が必要でしょうか。

菊池:私は「実験・観察・実証主義」という考えの基に指導を行っています。教科書で星座の授業をしても、教科書の絵や写真だけで言われるので、イメージが湧きません。オリオン座や北斗七星がどこにあるかも知らない生徒もいます。そのような生徒の授業の時は、途中で外に出て実際に星や月を見ることもあります。星座早見盤を配られていても、使ったことのない生徒は、どのように使うかも分からないので、反転して覚えてしまうこともあるくらいです。大人であっても、何度覚えようとしても忘れるときもあると思います。しかし、目で見たこと、感動したこと、体験したことは、鮮明に覚えていることができます。「百聞は一見に如かず」と言う言葉の通り、何度も教科書で覚えようとするよりも、実体験から学ぶことの方が生徒の記憶に残りやすいのです。


―― 最後に勉強で悩んでいる生徒様へメッセージをお願いします。

菊池:普段道を歩いている時にも、色々なことが発見できると思います。看板を見て、どういうことが書いてあるのか、知らない漢字なども多々あると思います。大人と話していて、分からない単語があったときに聞いてみる、自分で調べてみるだけでも自然に語彙力や考える力がついきます。我々、家庭教師は医者のようなものです。医者はその人が何の病気にかかったか、何が原因で今の状態になったかを診断し、適切な治療を施します。なかなか頑張っていても成績が伸びないという生徒様は、まず何ができて、何ができていないかを一緒に分析し、改善するために一緒に頑張りましょう。

PageTop

●資料請求・無料体験授業のお申込みについて、一切料金は発生いたしません。教材販売や無理な営業等は一切行っておりませんので、ご安心ください。

Copyright(C)2019 株式会社アイルビーワム All Rights Reserved.