
- 指導歴
- 20年
- 教科
- 国語理科社会算数
学歴 |
早稲田大学商学部卒業 |
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強み |
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- 先生へのインタビュー
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―― 髙橋先生の教育方針についてお伺いできますか?
髙橋:はい。私はどちらかと言えば、ほめて伸ばしていく方針でやっています。その子の出来るところをほめてあげて、得意分野にすることでまず学習への意欲を上げ、出来ないところを補強していくという流れです。私は小学生を中心に担当していることもあり、学習意欲が低い子が少なくありません。モチベーションを上げるためには、その子の良いところを私が見つけてあげて自信を持たせ、じゃあやってみようかという形で進めています。出来ないことに関して、何が出来ないかが具体的に分かっていない場合が多いので、私が見つけてあげた上で、具体的にどうやれば克服出来るか詳細なプランを立て、克服していきます。
―― 先生に指摘されて、はじめて苦手なことに気づくこともあるのでしょうか?
髙橋:もちろん、漠然と分からないということには本人も気づいていますが、どうすれば克服出来るかというところまでは行き着きにくいです。生徒さんによっていろいろですが、どうすれば良いかを私が試行錯誤しながら見つけてあげて、対応しています。
―― 中学受験生の成績の上げ方はありますか?
髙橋:家庭教師の強みを活かす上では、やはり個人対応でしか出来ない反復練習が大切です。塾のようにただカリキュラム通りに進めるのではなく、繰り返し行うことで基本を固めていきます。特に伸び悩んでいる子には、反復練習と確認テストは欠かせません。その子のためだけのカリキュラム、その子のためだけの確認テストをやることで、成績を伸ばしていきます。
―― 確認テストはどのように出していますか?
髙橋:基本的に、使用テキストの類似問題を自作して、テストすることが多いです。または他のテキストから類似問題をピックアップすることもあります。定着させるには、類似問題を何度も解くことが肝心です。志望校が決まっている場合には、学校の過去問だけでは量が少ないので、他の学校で似た傾向の問題をピックアップしてやらせたりもしています。それによって学力を伸ばす子ももちろんいますが、やはり第一に重要なのはモチベーションを上げることです。誰でも意欲さえあれば、学力は着実に上がります。意識を持たせるためにどうするかが、教師として最も大事だと考えています。やる気を持たせるには、まず教師が熱意を持って教えること、そして細かく見てあげることに注意しています。
―― 意欲を持たせる方法はありますか?
髙橋:まずはこちらが熱意を持って教えることで、それが本人に伝わってやる気になっていくこともあります。あとは、とにかく細かく見てあげることです。本人が問題にあたっている時の取り組み方や細かい言動などを観察することで、本人も見られているなと本気になってくる。単に結果だけでなく、それまでの過程も細かくみてあげることが大切だと思っています。