四谷進学会による渋谷教育学園渋谷中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 渋谷教育学園渋谷中学校の傾向と対策

     渋谷教育学園渋谷中学校の国語は例年大問2題構成です。

     長文は、小説・物語から1題、論説・説明文から1題というのが一般的です。文章の長さ、内容は標準的ですが、難関校の問題としてという条件下です。渋谷教育学園幕張中学校と比較すると、求めている大人度合いは低いといえるでしょう。この点についての対策は不要と考えられます。

     合格点を取るためには、基礎を固めることが大切です。ただ、渋谷教育学園渋谷中学校の問題が「簡単」ということではありません。選択肢の取捨に悩む問題はいくつか見られるでしょう。決して簡単な問題ではありません。「選択式」と「記述」の問題も、そのやり方は同じはずです。設問の意図を理解し、どのような形で、どのような内容で答えていくのか、から考え始めていきます。最初に答案の「核」というべき部分が決まるはずです。次に、「核」の説明となる部分を挙げていくという作業になります。「なにが」「なぜ」という基本に則って説明はされていくので、それをメモ書きするような感じでいくわけです。その作業が基本であり、その視点を欠くと、渋谷教育学園渋谷中学校の設問の選択肢を吟味することは難しいでしょう。「消去法」ももちろん必要ですが、その前に、問題に対する明確な答えを持つことが求められているような問題です。「自調自考」の精神の反映なのでしょうか。合否の鍵を握るのは選択問題と思われます。記述問題ですが、標準的な難易度の問題です。文全体から導かなくてはならないような設問はほとんどありません。解答作りのために必要な箇所を本文から見つけられるかが最重要であり、どのようにまとめていくかという点にはあまり主眼を置いていないと感じられる問題です。説明文ならば形式段落の要点を追いかけていくような読みを、物語文であれば、主人公設定を押さえた上で、その心情について書かれた部分を追いかけていくような読みができていればよいでしょう。この読みは、本文全体の内容を問う選択式の問題に活かされるはずです。

     漢字は全問正解を目指したいところ。語句の問題も難しくはないです。この分野での失点がないよう、日常的な学習を心がけてください。

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