志望校別 傾向と対策

  • 熊本県立高校の傾向と対策

    合否判定方法

    熊本県の合否判定の方法は、第1選考として内申点と学力検査点の順位がともに募集人員以内の受験者を合格とします。
    第1選考での合格者が満たなかった場合、選抜基準を定め、第1選考の合格者以外の受験者の中から残りの合格者を決定します。

    【学力検査点】
    5教科 各教科50点満点で250点満点

     

    【内申点】
    1~3年生の9教科の成績を5段階評価し、さらに3年生の成績を2倍し計算します。

    1年生 9教科×5段階=45点
    2年生 9教科×5段階=45点
    3年生 9教科×5段階×2倍=90点

    合計180点満点に熊本県独自の方法で補正し計算します。
    ※補正方法は毎年、熊本県教育委員会が発表する入学者選抜要項にて公表されます。

     

    入試の傾向と対策

    英語(50点満点/50)

    大問1 リスニング
    大問2 長文読解
    大問3 長文読解
    大問4 長文読解(各高校により指定)

    大問1のリスニングは約11分なので、残りの大問3題を約39分で解かなければなりませんので、長文を読み解くスピードが重要になります。日頃からラジオなどで対策を取る際に、要点をメモし設問に答えられるように演習しておくことが重要です。
    大問2では対話文読解が出題されます。対話で問われているテーマについて内容理解が問われます。対話文の中で鍵となるワードが複数出てきますので、そこを見逃さずにチェックしておくことで、文章を全部読めなくても内容把握ができます。
    大問3はスピーチ文読解になります。各段落ごとに書かれている内容を整理しながら読むとよいです。様々な文法や述語が多く使われていますので、文法にも力を入れて取り組んでおくことがポイントです。また英問英答形式の問題も出題されますので、過去問を解いて形式に慣れておくことも重要です。
    大問4の長文読解は2題の内、学校ごとに指定する問題を解くことになります。スピーチ文読解の場合は、文章量も長いですので、問題を読み解くスピードが鍵になります。短文英作文の設問も出題されますので、自分の考えを英作文する練習をしておくことが重要です。

     

    数学(50点満点/50)

    大問1 小問集合
    大問2 小問集合
    大問3 数と式
    大問4 平面図形
    大問5 空間図形・関数(各高校により指定)

    大問1では四則計算を中心に6題計算問題が出題され、大問2では各単元の基本問題からの出題になります。この大問2題で配点も全体の5割以上も占めており、数学で高得点を取る上で重要な問題と言えます。難易度は高くありませんが、幅広い分野から出題されますので、苦手分野でも教科書の例題レベルなどはしっかり解けるようにしておくことが重要です。
    大問3の数と式は、規則性に関する問題が頻出です。規則性に関しては、条件を整理することで規則が見えてくることも多いので、まずは条件整理をして解くことが重要です。
    大問4の平面図形は、図形の証明問題になります。証明問題は例年出題されている問題です。いくつかパターンが決まっていますので、証明する事項への導き方を覚えておくことで解き進めることができます。
    大問5は関数と空間図形の融合問題で高校によって問題を選択できるようになっています。式からグラフを掛ける様に練習しておくことで、問題で出題されている式のグラフがイメージしやすいでしょう。特に、図形との融合問題はパターンも少なく決まっていますので、過去問でこの形式に慣れておくことがポイントになります。

     

    国語(50点満点/50)

    大問1 知識問題
    大問2 発表原稿
    大問3 説明文
    大問4 小説
    大問5 古文
    大問6 作文

    大問1は知識問題になります。漢字や語彙などの文法問題が中心になります。漢字に関しては、一つひとつの部首名や画数なども含めて関連付けて覚えておくとよいです。
    大問2は発表原稿からの文法問題、資料読解問題になります。資料読み取り問題は他県ではあまり見られない出題形式ですがポイントをおさえて解答することや、自分の言葉で長文を書けるようにすること、問題集や過去問を何度も解くことが対策として重要と言えます。
    大問3の説明文は、内容一致問題や条件記述問題などが出題されます。読み進める上で接続詞に注意しながら、重要だと思う単語・文章にはラインを引いて、問題に差し掛かったときに、すぐに振り返れるようにすると良いです。
    大問4の小説では、主人公の感情を読み取り、文章で答える記述式の問題が出題されます。主人公の気持ちになって読み進めていく必要があります。記述問題も比較的出題されていますので日頃から自分の言葉を文章でまとめる練習をしておくことが重要です。
    大問5の古文は、主語や空欄補充が中心になります。比較的読みやすい文章が出題されますので、古文の基本単語や基本知識を覚えておけば得点源にしやすい問題になります。分からない単語などがあっても前後の文脈から判断して解くこともポイントです。
    大問6の作文は例年出題されており、条件付きの課題作文になります。指定字数の中で、自分の考えを起承転結でまとめる力が必要です。日頃から自分の言葉を文章化する練習をしておくことが重要です。

     

    理科(50点満点/50)

    大問1 生物
    大問2 地学
    大問3 化学
    大問4 物理

    熊本県立高校の理科は大問4題構成で各分野から大問1題ずつが出題されます。苦手分野を作らないように、基本的な部分はしっかり押さえておくことが重要です。
    生物については、植物、遺伝、運動のしくみ等が頻出になります。特に植物の分類に関する問題は例年出題されていますので、しっかり覚えておく必要があります。また表や図から情報を読み取り記述する問題も出題されています。問題となる表などを読み込むことで解答できますので、知識のない問題でもじっくり読み込むことがポイントになります。
    地学は、例年出題単元には傾向があまりないと言えます。内容の深い問題はあまり出題されませんので、幅広く各単元の基本を押さえておくことが重要です。
    化学は、化学変化や物質の質量、状態変化などが頻出になります。問題形式として実験に関する問題が出題されやすいので、実験の問題をこなしておいた方がよいでしょう。その際に、使用する実験器具の名称や実験結果等も覚えておくと応用が効きやすいと言えます。
    物理は、電気、運動エネルギー等が比較的出題されています。計算問題も含めて得点差の開きやすい分野にもなりますので苦手な方は対策が必要になります。
    また全体を通じて、記述問題も出題されますので、問いに対しての文章で解答する訓練もしておくことが重要です。

     

    社会(50点満点/50)

    大問1 地理
    大問2 地理
    大問3 歴史
    大問4 歴史
    大問5 公民
    大問6 公民

    熊本県立高校の社会は大問6題構成で各分野から大問2題ずつが出題されます。
    地理は、地図とグラフ、地図と統計資料の複合の読み取り問題が出題されます。情報が多い中で、問われている内容を的確に抜き出すことがポイントになります。特に産業や貿易の分野は頻出になりますので、しっかり対策をとる必要があります。
    歴史は、年表の読み取りと並べ替え問題が頻出です。各出来事の年代と場所をしっかり覚えるとともに、出来事の内容を説明できるようにしておくことが重要です。
    公民では、公民分野の政治・経済の範囲から基礎的な問題が出題されています。基礎知識をしっかりと身に付けることで、点数は見込めると思います。全体を通して、指定語句を使った記述問題があり、年々配点も高くなってきていますので、語句の意味をしっかり理解した上で文章化する訓練をしておくとよいでしょう。

    その他の志望校別傾向と対策

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