志望校別 傾向と対策

  • 北海道立高校の傾向と対策

    内申点と教科別傾向
    ≪合否判定方法≫

    北海道の合否判定の方法は、相関型になります。
    内申点と学力検査点の比重は5:5になっています。

    内申点と学力検査点をそれぞれ区分し、まず区分表を基に募集人員の70%を合格とします。
    残りの生徒を、各校ごとに内申書重視、学力検査重視で選抜を行います。
    また、各高校によって裁量問題として国語・数学・英語の問題の一部を差し替えることもできます。

     

    【学力検査点】
    5教科 各教科60点満点で300点満点

    【内申点】
    1~3年生の9教科の成績を5段階評価し、
    さらに中1・2年次の成績を2倍、3年次の成績を3倍し315点満点で計算します。

    1年生 9教科×5段階×2倍=90点
    2年生 9教科×5段階×2倍=90点
    3年生 9教科×5段階×3倍=135点

    ⇒合計315点満点

     

    ≪入試の傾向と対策≫

    ◆英語(60点満点/45分)

    大問1 リスニング
    大問2 文法
    大問3 長文読解
    大問4 長文読解

    大問1のリスニングは約11分なので、残りの大問3つを約34分で解かなければなりませんので、長文を読み解くスピードが重要になります。
    大問2は、文法問題になります。単語の穴埋めや語句の並べ替え形式の問題が出題されます。文法は1~2年生で学習する範囲から多く出題される傾向にありますので、特に英語を苦手としている方はまずは1・2年生の復習をしっかりして事が重要です。
    大問3、4の長文読解では、文章の内容を問う問題から英作文まで幅広く出題されます。ただし、しっかりと内容を理解してないと解けませんので、文法を整理して長文の内容を理解できるようにしましょう。また英作文も例年2~3題出題されますが、英問英答形式の問題もありますので、受験前に英問英答形式の問題には慣れておいた方が良いです。
    また、裁量問題では、400語以上の長文読解や約30語の英作文など難問も出題されますので、志望校が裁量問題を使うのかは確認をして、対策をする必要があります。

     

     ◆数学(60点満点/45分)

    大問1 小問集合
    大問2 小問集合
    大問3 資料の活用
    大問4 関数
    大問5 平面図形

    大問1、2の小問集合は計算問題や図形の作図問題など各単元の基礎問題が中心ではありますが、全体の4割以上の配点を占めているので、ケアレスミスのないよう気をつけなければなりません。基礎分野とはいえ文章題も例年出題がありますので、ただ計算を解くだけでなく、教科書の例題などを繰り返し解き、様々な出題形式にも慣れておくことが重要です。
    大問4の関数は、放物線や図形との融合問題も出題されます。式からグラフを掛ける様に練習しておくことで、問題で出題されている式のグラフがイメージしやすいでしょう。特に、図形との融合問題はパターンも少なく決まっていますので、過去問でこの形式に慣れておくことがポイントになります。
    大問5の平面図形は、証明問題が例年出題されます。証明問題はある程度パターンが決まっていますので、特に合同と相似の証明は演習しておくとよいでしょう。また角度に関する定理は使いこなせるように演習しておくと良いです。

     

    ◆国語(60点満点/45分)

    大問1 知識問題
    大問2 説明文
    大問3 小説
    大問4 古典

    大問1は、知識問題です。漢字や四字熟語・同音異字などが頻出です。長文2題と古典が後に控えていますので、大問1は時間をあまり掛けずに解いていくことがポイントです。
    大問2の説明文は、内容一致問題や条件記述問題などが出題されます。読み進める上で接続詞に注意しながら、重要だと思う単語・文章にはラインを引いて、問題に差し掛かったときに、すぐに振り返れるようにすると良いです。
    大問3の小説では、主人公の感情を読み取り、文章で答える記述式の問題が出題されます。主人公の気持ちになって読み進めていく必要があります。近年の傾向として、記述問題が多くなってきていますので、対策が必要です。日頃から自分の言葉を文章でまとめる練習をしておくことが重要です。
    大問4の古典も、例年出題されています。近年の傾向としては古文の出題が多いです。読み進める上で、主語をしっかり理解するが重要です。基本的な古文単語や文法を理解していれば、しっかり点は取れるはずです。

     

    ◆理科(60点満点/45分)

    大問1 小問集合
    大問2 化学
    大問3 地学
    大問4 生物
    大問5 物理

    理科は各分野から大問1題ずつ出題されます。
    大問2の化学では、水溶液やイオンに関する問題が頻出です。例年、実験に関する問題が出題されやすいので、実験の問題をこなしておいた方がよいでしょう。その際に、使用する実験器具の名称や実験結果等を、一連の流れとして暗記をしておくと様々な出題形式に対応できます。
    大問3の地学では、天気・地層の分野から出題される事が多いようです。ただし、毎年同じ分野から出題される事は少ないといえますので幅広い基礎知識が必要になります。
    大問4の生物では、植物・人体が出やすい傾向にあります。小問集合での出題と合わせると幅広くはなりますが、個別としては化学同様に実験・観察問題等は出題されやすい傾向にありますので押さえておきましょう。
    大問5の物理では、電流・運動エネルギーの範囲が出題されやすいと言えます。特に電流の分野は記述や計算問題も出題され、得点差の開きやすい問題にもなりますので、苦手な方は注意しておく必要があります。また全体を通じて、記述問題も出題されますので、問いに対しての文章で回答する訓練もしておきましょう。

     

    ◆社会(60点満点/45分)

    大問1 地理・歴史・公民
    大問2 地理・歴史
    大問3 地理・歴史
    大問4 歴史・公民

    北海道立高校の社会の近年の特徴としましては、各分野から大問が1題ずつ出題されるのではなく、各大問毎に各分野の複合問題が出題されている事があげられます。
    大問1・2では資料からの内容の読み取りや、問いに対しての記述問題等が出題されます。資料をいかに正確に読み取れているかが鍵になりますので、資料を読む練習はしておく必要があります。
    大問3は歴史の並べ替えに基づき、地理に関連して問題が出題されます。各出来事の年代と共に、起こった場所なども位置関係をしっかり把握しておくことが重要です。全体を通して、資料の読み取りと記述問題が幅広い分野から出題されますので、対策が立てづらい部分はありますが、自分の得意不得意を確認しながら広い理解が必要になります。

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