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志望校別 傾向と対策
宮城県立高校の傾向と対策
内申点と教科別傾向
≪合否判定方法≫
宮城県の合否判定の方法は、相関型になります。内申点と学力検査点の比重は5:5になっています。内申点と学力検査点をそれぞれ10段階に分け、その区分表を基に第一次選考にて定員の80%を合格とし、第二次選考にて、残りの生徒を対象とした区分表をさらに細分化して作成し最終的に選抜を決める形です。
【学力検査点】5教科 各教科100点満点で500点満点
【内申点】1~3年生の9教科の成績を5段階評価し、さらに実技4教科に関しては2倍にします。
1年生 5教科×5段階+4教科×5段階×2倍=65点2年生 5教科×5段階+4教科×5段階×2倍=65点3年生 5教科×5段階+4教科×5段階×2倍=65点
合計195点満点
≪入試の傾向と対策≫
◆英語(100点満点/50分)
大問1 リスニング大問2 対話文大問3 長文読解大問4 長文読解
大問1のリスニングは約10分なので、残りの大問3つを約40分で解かなければなりませんので、長文を読み解くスピードが重要になります。大問2は、対話文の空欄補充が中心になっています。ここでは、単語や文法の基礎や必要になりますので教科書に載っている文法はしっかり覚えておきましょう。大問3、4の長文読解では、文章の内容を問う問題から英作文まで幅広く出題されます。ただし、しっかりと内容を理解してないと解けませんので、文法を整理して長文の内容を理解できるようにしましょう。また並び替えや英作文も出題されますが、英問英答形式の問題もありますので、受験前に英問英答形式の問題には慣れておいた方がよいでしょう。
◆数学(100点満点/50分)
大問1 小問集合大問2 小問集合大問3 連立方程式大問4 関数大問5 図形
大問1、2の小問集合は計算問題や関数・図形の基礎問題が中心ではあるが、全体の約40%の配点を占めているので、ケアレスミスのないよう気をつけなければならない。特に、2次方程式の問題は例年出題されますので、しっかりチェックしておきましょう。大問3の関しては、連立方程式の文章題や代表値の問題が出題されます。特に連立方程式に関しては、文章理解から式におこす練習をしておくとよいでしょう。大問4の関数は、1次関数・2次関数ともに出題されます。式からグラフを掛ける様に練習しておくことで、問題で出題されている式のグラフがイメージしやすいでしょう。特に、1次関数と2次関数の融合問題も出題されますので、基礎を押さえた上で応用問題にも取り組んでおきたい分野でもあります。大問5の図形は、面積や体積の問題は例年出題があります。また証明問題も出題されやすいですが、証明問題はある程度パターンが決まっていますので、特に合同と相似の証明は演習しておくとよいでしょう。
◆国語(100点満点/50分)
大問1 小説大問2 説明文大問3 知識問題大問4 古典大問5 作文
大問1は小説で主人公の感情を読み取り、文章で答える記述式の問題が出題されます。主人公の気持ちになって読み進めていく必要があるので、普段から小説を読んで慣れておく必要があるでしょう。大問2の説明文は、読解力だけでなく知識も問う問題が出題されます。文章内に書かれている答えを導き出す練習と共に、文章を読む上での文法が語彙力が必要になります。大問3の知識問題については、漢字の読み書きや、基礎的な文法問題も出題されます。漢字に関しては、一つひとつの部首名や画数なども含めて関連付けて覚えておくとよいでしょう。大問4の古典も、例年出題されています。基本的な古文単語や文法を理解していれば、しっかり点は取れるはずです。大問5の作文も、例年出題されています。基本的に出題されたテーマについて自分の意見を約200字程度で記載するものですので、ある程度考えをまとめて書く力が必要です。配点も20点ありますので、しっかり取りたい所でもあります。自分の言葉を文章でまとめる練習をしておくとよいでしょう。
◆理科(100点満点/50分)
大問1 小問集合大問2 生物大問3 化学大問4 物理大問5 地学
大問1の小問集合では、全体的な分野から幅広く基礎知識を問う問題が出題されます。ただし配点としても約4割近くありますので、ここでは絶対に落とさないことが必須になります。大問2の生物では、植物・動物が出やすい傾向にあります。小問集合での出題と合わせると幅広くはなりますが、個別としては光合成の実験問題等は出題されやすい傾向にありますので押さえておきましょう。大問3の化学では、実験に関する問題が出題されやすいので、実験の問題をこなしておいた方がよいでしょう。その際に、使用する実験器具の名称や実験結果等も覚えておくと応用が効きやすいと思います。大問4の物理では、物体の運動エネルギーの範囲が出題されやすいと言えます。この範囲と共に電流の計算問題も出題されやすので、計算問題のパターンを掴んでおきましょう。大問5の地学では、天気・天体から出題される事が多いようです。ただし、毎年同じ分野から出題される事は少ないですので幅広い基礎知識が必要になります。また全体を通じて、記述問題も出題されますので、問いに対しての文章で回答する訓練もしておきましょう。
◆社会(100点満点/50分)
大問1 地理大問2 歴史大問3 公民大問4 地理・歴史・公民大問5 地理・歴史
大問1、2では地理・歴史と分野こそ違いますが資料からの内容の読み取りや、問いに対しての記述問題等が出題されますので、資料を読み解く練習をしておきましょう。大問3の公民は、政治か経済のいずれかから出題があります。またこちらでも資料からの内容の読み取りの問題も出題されますので、上記2問同様に資料を読み解く練習をしておきましょう。大問4では、複数資料を利用した読み取りと記述問題が出題されています。複数の資料から関連付けた内容理解と、それを文章化する力が必要になります。大問5では、歴史の並べ替え問題等が出題されていますので、それぞれの出来ごとの年代を整理し、流れを掴んでおきましょう。全体を通して、資料の読み取りと記述問題が幅広い分野から出題されますので、対策が立てづらい部分はありますが、自分の得意不得意を確認しながら広い理解が必要になります。
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≪合否判定方法≫
宮城県の合否判定の方法は、相関型になります。
内申点と学力検査点の比重は5:5になっています。
内申点と学力検査点をそれぞれ10段階に分け、その区分表を基に第一次選考にて定員の80%を合格とし、第二次選考にて、残りの生徒を対象とした区分表をさらに細分化して作成し最終的に選抜を決める形です。
【学力検査点】
5教科 各教科100点満点で500点満点
【内申点】
1~3年生の9教科の成績を5段階評価し、さらに実技4教科に関しては2倍にします。
1年生 5教科×5段階+4教科×5段階×2倍=65点
2年生 5教科×5段階+4教科×5段階×2倍=65点
3年生 5教科×5段階+4教科×5段階×2倍=65点
合計195点満点
≪入試の傾向と対策≫
◆英語(100点満点/50分)
大問1 リスニング
大問2 対話文
大問3 長文読解
大問4 長文読解
大問1のリスニングは約10分なので、残りの大問3つを約40分で解かなければなりませんので、長文を読み解くスピードが重要になります。
大問2は、対話文の空欄補充が中心になっています。ここでは、単語や文法の基礎や必要になりますので教科書に載っている文法はしっかり覚えておきましょう。
大問3、4の長文読解では、文章の内容を問う問題から英作文まで幅広く出題されます。ただし、しっかりと内容を理解してないと解けませんので、文法を整理して長文の内容を理解できるようにしましょう。また並び替えや英作文も出題されますが、英問英答形式の問題もありますので、受験前に英問英答形式の問題には慣れておいた方がよいでしょう。
◆数学(100点満点/50分)
大問1 小問集合
大問2 小問集合
大問3 連立方程式
大問4 関数
大問5 図形
大問1、2の小問集合は計算問題や関数・図形の基礎問題が中心ではあるが、全体の約40%の配点を占めているので、ケアレスミスのないよう気をつけなければならない。特に、2次方程式の問題は例年出題されますので、しっかりチェックしておきましょう。
大問3の関しては、連立方程式の文章題や代表値の問題が出題されます。特に連立方程式に関しては、文章理解から式におこす練習をしておくとよいでしょう。
大問4の関数は、1次関数・2次関数ともに出題されます。式からグラフを掛ける様に練習しておくことで、問題で出題されている式のグラフがイメージしやすいでしょう。特に、1次関数と2次関数の融合問題も出題されますので、基礎を押さえた上で応用問題にも取り組んでおきたい分野でもあります。
大問5の図形は、面積や体積の問題は例年出題があります。また証明問題も出題されやすいですが、証明問題はある程度パターンが決まっていますので、特に合同と相似の証明は演習しておくとよいでしょう。
◆国語(100点満点/50分)
大問1 小説
大問2 説明文
大問3 知識問題
大問4 古典
大問5 作文
大問1は小説で主人公の感情を読み取り、文章で答える記述式の問題が出題されます。主人公の気持ちになって読み進めていく必要があるので、普段から小説を読んで慣れておく必要があるでしょう。
大問2の説明文は、読解力だけでなく知識も問う問題が出題されます。文章内に書かれている答えを導き出す練習と共に、文章を読む上での文法が語彙力が必要になります。
大問3の知識問題については、漢字の読み書きや、基礎的な文法問題も出題されます。漢字に関しては、一つひとつの部首名や画数なども含めて関連付けて覚えておくとよいでしょう。
大問4の古典も、例年出題されています。基本的な古文単語や文法を理解していれば、しっかり点は取れるはずです。
大問5の作文も、例年出題されています。基本的に出題されたテーマについて自分の意見を約200字程度で記載するものですので、ある程度考えをまとめて書く力が必要です。配点も20点ありますので、しっかり取りたい所でもあります。自分の言葉を文章でまとめる練習をしておくとよいでしょう。
◆理科(100点満点/50分)
大問1 小問集合
大問2 生物
大問3 化学
大問4 物理
大問5 地学
大問1の小問集合では、全体的な分野から幅広く基礎知識を問う問題が出題されます。ただし配点としても約4割近くありますので、ここでは絶対に落とさないことが必須になります。
大問2の生物では、植物・動物が出やすい傾向にあります。小問集合での出題と合わせると幅広くはなりますが、個別としては光合成の実験問題等は出題されやすい傾向にありますので押さえておきましょう。
大問3の化学では、実験に関する問題が出題されやすいので、実験の問題をこなしておいた方がよいでしょう。その際に、使用する実験器具の名称や実験結果等も覚えておくと応用が効きやすいと思います。
大問4の物理では、物体の運動エネルギーの範囲が出題されやすいと言えます。この範囲と共に電流の計算問題も出題されやすので、計算問題のパターンを掴んでおきましょう。
大問5の地学では、天気・天体から出題される事が多いようです。ただし、毎年同じ分野から出題される事は少ないですので幅広い基礎知識が必要になります。また全体を通じて、記述問題も出題されますので、問いに対しての文章で回答する訓練もしておきましょう。
◆社会(100点満点/50分)
大問1 地理
大問2 歴史
大問3 公民
大問4 地理・歴史・公民
大問5 地理・歴史
大問1、2では地理・歴史と分野こそ違いますが資料からの内容の読み取りや、問いに対しての記述問題等が出題されますので、資料を読み解く練習をしておきましょう。
大問3の公民は、政治か経済のいずれかから出題があります。またこちらでも資料からの内容の読み取りの問題も出題されますので、上記2問同様に資料を読み解く練習をしておきましょう。
大問4では、複数資料を利用した読み取りと記述問題が出題されています。複数の資料から関連付けた内容理解と、それを文章化する力が必要になります。
大問5では、歴史の並べ替え問題等が出題されていますので、それぞれの出来ごとの年代を整理し、流れを掴んでおきましょう。
全体を通して、資料の読み取りと記述問題が幅広い分野から出題されますので、対策が立てづらい部分はありますが、自分の得意不得意を確認しながら広い理解が必要になります。
その他の志望校別傾向と対策