SDGs|四谷進学会「いま話題の教育ワード」です

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いま話題の教育ワード

SDGs

2020年01月06日

【SDGsとは】
「SDGs」(エス・ディー・ジーズ)という言葉を御存知でしょうか。2030年に向けた「持続可能な世界を実現するための開発目標」略称であり、中学入試問題にもテーマとして取り上げられています。「17のゴール」と「169のターゲット」、「232の指標」が定められており、世界が合意した国際目標です。「地球上の誰一人として取り残さない」ということを誓っており、世界中の国が当事者として行動することが必要であることを掲げています。

【17のゴールとは】
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.全ての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

【中学入試の出題や学校の取り組み】
近年、中学入試問題でも「SDGs」は取り上げられています。「SDGs」の問題は、事前準備が出来るような正解の解答はありません。これまでの経験から得た知識を組み合わせ、自由な発想で考え、答えを生み出して他の人に伝えるという事が必要になります。

以下は実際に出題された問題であり、17のゴール中、「12.つくる責任 つかう責任」「14.海の豊かさを守ろう」の要素が含まれます。

例:芝浦工業大学付属中(2019年 理科)
ウミガメが海洋にただよっているビニール袋をクラゲと間違えて食べ、死んでしまうことが問題になっています。ウミガメを救うにはどのようなビニール袋をつくれば良いと思いますか。

他にも入試問題だけでなく、「SDGs」をテーマにした授業を展開する学校も増えてきており、生徒一人一人が「17のゴール」について、当事者意識をもちながら、学びを深める有意義な機会となっています。

「SDGs」を学ぶということは、地球規模の問題について、他者や他国と共同して行動を起こし、経験したことのない課題や、正解のない問題を解決するためにはどうすれば良いかを一人一人が主体的に考えるということです。
例えば、今年10月に甚大な被害をもたらした台風を伝える予報で、「これまで経験したことのない」という言葉を何度か耳にしたと思います。こうした課題を通して、「17のゴール」を学び、世界や社会の課題に対し、当事者意識を持つことがまず大切でしょう。

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