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モンテッソーリ教育

2018年04月09日

モンテッソーリ教育とは、精神病院の医師だったマリア・モンテッソーリが知的障碍児向けに開発した教育方法で、貧困層向けの健常児童の施設「子どもの家」で完成させたと言われています。モンテッソーリ教育を受けた著名人は数知れず、Google創業者のセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジ、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ、日本では、将棋の藤井聡太四段などが知られています。

では、モンテッソーリ教育とはどういった教育なのでしょうか。一言で言えば、「自律と自立を育てる教育」です。
自律とは、「知性を働かせること」「からだをよく使うこと」「やりたいことを追求し展開できること」です。自立とは、「内面から湧き出る自信や安心」「周囲の人や物との調和」「決定・選択・責任を持つ力」です。

また、どんなことでも良いので、何かに没頭したり集中したり夢中になることが大事だと言えます。何かができるようになるという成果が重要なのではなく、夢中になっている時間をあたたかく見守り、その表情を親が注視することです。大人には到底理解しがたい行為に対して、驚き、疑問を持って接してあげ、心の中を読み取ってあげることが大切だと言えます。

そして、すべての生き物には、幼少期に、様々なことへの感受性が敏感になり、適切な時期にかかわりを強めることで、能力を獲得しやすくなるようです。大きく分けると、「秩序感の敏感期」「感覚の敏感期」「運動の敏感期」があります。

秩序感の敏感期は、2~3歳をピークとして、6歳頃には消えてしまうもので、「順番・場所・所有物・習慣」などに非常にこだわります。何かに強い興味や関心をいだきますが、それを大人の鈍感さによって興味が断ち切られてしまうと、とたんに不機嫌になります。

感覚の敏感期には、主に「視覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」があり、3歳から6歳頃の時期に、一つひとつの機能を洗練させていきます。例えば聴覚でいうならば、絶対音感は幼少期の頃に音楽と触れておくことで身に着くと言われています。

運動の敏感期は3~7歳の時期で、生涯一度だけ、全力で力を出し切ることを惜しまない時期と言われています。これ以降は、極力省エネで「どうすれば楽ができるか」という時期に入ります。運動の敏感期で力をきちんと出し切ることで、その後の人生においても何事にも力を出し切ることができるようになると言われています。

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