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STEM教育について

2017年05月08日

「STEM(ステム)教育」という言葉をご存じでしょうか?「サイエンス(科学)」「 テクノロジー(技術)」「エンジニアリング(工学)」「 マスマティックス(数学)」の頭文字をとったもので、21世紀を生き抜く人材を育てる上で、重要視されています。インターネット普及以降の技術革新として、アメリカ合衆国を中心に広まって来ており、元をたどれば、アメリカ国立技術団のリタ・コールウェル理事長が用いたことが名前の由来とされています。

オバマ前米大統領が官民連携の国家戦略として、高等教育でSTEM関連分野の学位取得者を100万人増やすことが目標とされています。アメリカだけでなく、EU諸国、アジアでも重要視されています。アジアでは特に、IT先進国として知られるシンガポールがSTEM教育を進めています。日本の中学校にあたるセカンダリースクール全校で、義務教育化する動きも広まっています。
日本では文部科学省で、2020年度から小学校にてプログラミング教育を必修とする提言がされました。

21世紀で活躍するために、科学、技術、工学、数学を学ぶことはあくまで基礎であり、その上で、思考力、実行力、コミュニケーション力といった能力を高めていくことが必要とされるでしょう。
現在の日本では、他国に遅れずについていくという位置づけになっています。優秀な人材を世界に先駆けて育てるために、より具体的な施策が求められています。



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