小学校の英語教科化|四谷進学会の受験お役立ちコラムです

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受験お役立ちコラム

小学校の英語教科化

2020年03月15日

2020年4月から小学校で英語が教科化されます。現在5~6年生で必修である外国語活動が3~4年生に早められ、 5~6年生では英語が正式に教科として加えられます。正式に教科になるということは、読み書きや文法を習い、テストによる成績評価が行われます。今までとは違い、授業として取り入れられるため、英語を使うことが当たり前の時代になります。
これから小学校で習う英語は、親世代が習った英語の授業とは異なり、「書く」「話す」などのコミュニケーションが重視されるため、「使える英語」として教わります。コミュニケーション能力の育成が重要という観点から、小学生でも片言でも良いので、英語を使って外国人と会話が出来ることが理想とされています。そのため、育成にあたる人員確保の問題があるため、ALTと呼ばれるネイティブの外国語教師がつき、英語授業の補助を行います。

【主な英語授業の内容】
〇小学3年生
・挨拶や名前の言い方
・表情やジェスチャーをつけて挨拶をする
・数の数え方・言い方・尋ね方
・色の言い方や好みの尋ね方
・アルファベットの大文字の識別と読み方
・身の回りの物の言い方や尋ね方

〇小学4年生
・天気の聞き方・答え方
・遊びの言い方・誘い方
・曜日と時刻の言い方・尋ね方
・文房具等の持ち物の尋ね方・答え方
・アルファベットの小文字識別と読み方
・食材の言い方や欲しい物の要求の仕方
・学校の気に入った場所の道案内
・絵本などの短い話を聞いて内容を理解する

〇小学5年生
・好きな物、欲しい物を含めた自己紹介
・祭りや行事に関する話の聞き取り・好みや欲しい物、誕生日の尋ね方
・曜日の言い方・世界の同世代の子どもたちの学校生活に関する話を聞き、相違点や共通点を聞き取る
・1日の生活についての話を聞いて理解し、順序立てて伝え合う
・旅行プランの説明を聞いて具体的な情報を聞き取る・行きたい国や地域について説明したり自分の考えを伝える
・場所や位置関係についての説明を聞いて概要を把握し道案内をする
・丁寧な表現を使って注文をしたり受けたり、値段を尋ねたりする
・自分のあこがれたり尊敬する人について話を聞き、意見をまとめて質問や紹介をする

〇小学6年生
・自己紹介の概要を把握し、自分の好きなことや出来ることを伝え合う
・日本文化について聞く・話す・書く・伝える
・好きなもの、スポーツ、楽器などを表す文について語順を考える・単語と単語のスペース気付く
・地域の良さや課題に関する英語を聞いて概要を捉えたり、自分の考えを伝えたり書いたりする
・過去の表現について(夏休みの思い出など)を聞く・話す・書き写す
・小学校6年間の思い出について語句や基本的な表現を用いて書いたり伝えたりする
・オリンピック・パラリンピックに関する話を聞いて概要を捉え、気持を伝え合う
・心に残った学校行事について自分の考えや気持を伝え合う・書かれたものを読む
・将来の夢を聞く・話す・書く
・中学校の部活動や学校行事などについての表現を理解し、自分の気持ちを伝え合ったり、考えを書く・他者に配慮しながら中学校生活について発表したり、読んだり書いたりする

中学では英語の授業に日本語は原則話さず、全て英語になる予定です。そのため、小学校でも英語の授業では日本語を使わない学校も徐々に増えてくると予想されます。
この流れに対応するため、私立の中学校が試験科目に選択式で英語を加える学校が出てきています。2015年の入試に英語を導入した学校は、首都圏だけでも30校以上(約10%)になります。今後も英語を試験科目に導入する中学校は増加していくでしょう。
このような時代の到来に伴い、家庭で出来る対策として、あくまで一例ですが、親子で語学留学を目的に海外に行ったり、純水に海外旅行に行くことも良いかもしれません。世界の異文化を感じて、その中で自分の考えを表現するなど、世界に目を向ける機会をつくることが大切でしょう。

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