模擬試験の種類と活用法(高校受験)|四谷進学会の受験お役立ちコラムです

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受験お役立ちコラム

模擬試験の種類と活用法(高校受験)

2019年12月11日

高校受験まで残りの日数は僅か。中学3年生は受験本番を前に、模擬試験を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
公立中学では10月頃から進路面談が始まり、冬休み前には担任の先生に願書など提出書類の作成を行う学校が多いです。進路面談前に受ける模擬試験では、結果を踏まえて自分の到達度を確認し、志望校まで後どれくらい必要か確認ができます。特に、受験直前の12~1月の模試は、本番への予行練習と、学習内容の抜け落ちの最終確認としてとても有効でしょう。

模擬試験といってもさまざまな種類があります。今回は高校受験に向けた模擬試験の種類や活用法などについてお伝えします。

【模擬試験の主な種類】
① Vもぎ(進学研究会)
主に東京都と千葉県に進出し、「都立Vもぎ」「都立自校作成対策もぎ」「県立Vもぎ」「私立Vもぎ」の4種類がある模試です。問題の内容も基礎から応用問題まで幅広く出題することにより、受験生の実力を総合的に判定できるように作られています。個人成績表はレイアウトが見やすく、合格判定がS~Eで表されます。

② Wもぎ(新教育研究協会)
主に東京都と神奈川県に進出しており、「都立そっくりテスト」「都立自校作成校対策もぎ」「神奈川県入試そっくりもぎ」「特色検査合格もぎ」「私立合格もぎ」「2年生対象W合格もぎ」の6種類がある模試です。個人成績表は、総合成績グラフと合否分布チャートが出るので、合格圏までの距離が分かりやすいです。また、設問ごとの正答率には、第一志望校と同じ高校を目指す受験生の設問ごとの正答率と、受験生全体の正答率が示されるので、自分の立ち位置も判断しやすいです。

③ 駿台模試(駿台グループ)
駿台模試の中でも、記述式の「駿台全国模試」や、マーク式の「駿台全国マーク模試」など、さまざまな種類があります。上記の「Vもぎ」「Wもぎ」に比べて出題される問題の難易度が高いです。主に首都圏の私立・国立難関高校の志望者や、首都圏や関西の大手進学塾の上位クラスの生徒が受験をしています。

【模擬試験の偏差値】
VもぎとWもぎは受験生のレベルの幅が広く、受験生数も多い特徴があります。V模擬とW模擬は難易度の大きな差はありませんが、駿台模試の偏差値50はVもぎ・Wもぎの偏差値60以上と言えるでしょう。一般的に偏差値50は真ん中の学力を指しますが、駿台模試は学力の高い生徒が集まるので、例えばVもぎ・Wもぎで偏差値60以上の生徒様でも、駿台模試では偏差値が40程になってしまうケースもあります。

【模擬試験の有効な解き方】
各教科、問題配分や問題を解く順番など、点数を1点でも多く取るためには、解き方の工夫・戦略が必要不可欠です。例えば、国語の場合は漢字から解き始めてみる。数学は計算問題から。英語の場合は文法から解くなど、大問1番、2番、3番の順に忠実に解き進めるのではなく、得点源となりうる易しい内容から解き進めていくと点数に繋がりやすいです。

【模擬試験の活用法】
模擬試験を終了後、すぐに問題用紙と自分の解いた解答を比べて、自己採点をすると良いでしょう。そのためには、問題用紙に自分の解いた解答や導いた計算式などの足跡を残すことが重要です。そして、答案が返却されたら、必ず解き直しを行いましょう。最近はどの模擬試験も、Web上で答案を見ることができます。
例えば、間違えた問題を解き直すためのノートを作成し、解き直しの度にそのノートを活用することで、自分の弱点や間違えの傾向が目で見て分かるためおすすめです。

いかがでしたでしょうか。模擬試験は受験者の実力を図る意味合いも勿論ありますが、その他、主催側が「今年はこの問題が出やすい」といった、メッセージも含まれていることが多いです。過去の模擬試験の復習は、過去問に取り組む事と、同じくらいの重要性があります。模擬試験を上手に活用し、受験に向けて悔いのないよう、準備を進めていきましょう。

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