やる気を引き出す授業 ~マンツーマンと集団授業の違い~|四谷進学会の受験お役立ちコラムです

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受験お役立ちコラム

やる気を引き出す授業 ~マンツーマンと集団授業の違い~

2015年03月28日

一般的に、多くの人達が認識している家庭教師と塾の違いはどのようなものでしょうか?

それはやはり、「1:1」で教えてくれるのか、「1:多」(個別塾の場合は1対2~4)なのかということ。
「1:1」だと、「1:10」に比べて、10倍効率が良い。そんなイメージを持っている方が、現実に多くいます。

家庭教師と塾の違いは、本当にそれだけなのでしょうか。
確かに、教えられる側の人数が少なくなれば、それだけ効率が良くなることは間違いありません。

しかし、それよりももっと重要なことがあります。
それは、「受動的」なのか、「能動的」なのかということ。
見る気のないテレビ番組を流されても、目はテレビに行っていても、頭では見ていません。

家庭教師の場合、能動的にならざるを得ない状況に置かれます。
問題を解く必要に迫られ、質問に答えなければならない環境に置かれます。
人は能動的に学習しない限り、理解や記憶を得ることは出来ません。

学習意欲の高い生徒さんなら、「1:多」の授業でも能動的に聞いて解くことが出来ますが、やる気のない生徒さんにとっては、ただ座っていることと同じ状況になってしまいます。

そして、学習にやる気が起こらない生徒さんには、ある共通点がみられます。それは、「学習以外にも問題を抱えている」ということです。
学校生活に不満があったり、生活環境(食事、睡眠など)に問題が生じていることも少なくありません。

そのような問題と向き合いやすいのも、家庭教師だからこそではないでしょうか。

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