内申点を上げるテクニック ~中学生(高校受験)~|四谷進学会の受験お役立ちコラムです

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受験お役立ちコラム

内申点を上げるテクニック ~中学生(高校受験)~

2014年11月15日

高校受験を控えた中学生にとって、内申点は生命線です。内申点の高低によって、入試戦略を有利に運べるかどうかが決まります。

今回は、内申点を上げるためにはどうすればいいか、日頃から何を念頭において臨んだらいいかを述べていきたいと思います。
内申点を上げるためには、大きく分けて以下の3つが必要になります。

1、提出物
定期テストの成績を上げることは難しいですが、提出物を出すかどうかは意識の問題です。必ず期限を守り、提出することが大切です。
授業態度にも影響があるので、内申点を上げる上で、重要だと言えます。
日頃から出していないと、テストの点数では想像できないような低い内申がついてしまう危険性があります。
ノートを提出する際には、後で見返す時に読みやすいよう、分かりやすく整理されているかを注意すべきです。
字を丁寧に書くことや、重要な箇所の色分けなどが大切です。また、黒板の文字を写すだけではなく、自分の言葉でまとめたり、図を書くなどしておくと、提出物の点数はもちろん、テストの点数にも直結しやすいです。

 

2、授業態度
客観的に見て、どうすれば意欲的に、授業に望んでいるかという観点から、より良い態度を示すことが大切です。
具体的には、
・チャイムが鳴る前には席についておく
・先生が説明している時、しっかりとその方向を見る
・特に理解が強かった時に、大きくうなずく
・先生が場を和ませようと冗談を言ったら、空気を読んで微笑む

などのように、テクニカルなこともありますが、基本の姿勢としては、授業をしっかり聞こうとする姿勢、この1時間の授業から出来る限り多くを吸収しようという姿勢を自然に出すことが肝心です。

3、テスト
これはもう点数を取るということにつきますが、定期テストだけではなく、小テストも大事です。このような試験は、試験範囲が明確である場合が多いので、特別な応用力はそれほど必要としません。

以下の中からテストは出題されます。
・板書された内容
・先生が口頭で説明した内容
・学校で使用されている教科書、ワーク

これらを繰り返し学習し、マスターしさえすれば、9割以上の点数を取ることが基本的には可能です。

もし、3年次のみが内申書に関わる対象だったとしても、1・2年次も油断せずに過ごすべきです。なぜなら、内申は先生は主観によってつけられる分野も多いため、一度ついてしまった悪い印象を払しょくするのは難しいからです。

高校受験において、推薦枠による定員数は依然として広く、内申点の重要性が高い状況にあります。
注意すべき点を認識し、日々の学習に臨むことが大切です。

 

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