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栃木県の中学受験の近年の動向

中学受験の概要

栃木県の中学受験動向 私立中学校は全国で約700校以上あります。私立中学校の特徴としては、公立中学校と異なり、学校ごとに独自の方針に基づき教育課程を編成している学校が多い点があります。そのため、校風や学習環境も魅力的な学校が多いのも特徴です。

人気のある私立中学校は大きく2種類のタイプに分かれます。一つは「大学附属校」です。「大学附属校」は、その名の通り大学に附属している学校で、多くの場合、高校・大学とエスカレーター式で進学出来る学校です。大学進学時の学部選択は、高校での内申点・定期テストの結果により判断されるため、学校での成績が重要になります。 もう一つは「進学実績校」です。学内教育に力を入れており、難関国公立大学や医学部などの進学実績が豊富です。このような「進学実績校」の場合、大学側から指定される「指定校推薦」の枠も多く大学受験において利点を持っているという特徴があります。

中学受験を受けることにはメリットとデメリットがあります。 メリットの一つは「大学受験」です。中高一貫校は6年間という期間の中で独自のカリキュラムを組んでいます。6年間という期間を有効に使うため、中学2年生までに中学の範囲を、高校2年生までに高校の範囲を終えるように合理的に組んでいる学校が多いです。そのため、高校3年生次には大学受験に向けた実践的な対策を行うことが可能になります。また多くの学校が中学1年から高校3年まで担任が持ち上がりになるため、生徒の状況把握や進路相談等においても頼りになる点があります。もう一つは「部活動・習い事」です。多くの学校が高校への内部進学ができるため中学3年生時点で部活動を一旦辞めることなく続けることができます。部活動などを途切れることなく続けられることで充実した学校生活が送れるという点があります。

デメリットとしては、「受験生の体力・精神力の負担」と「金銭面」です。 中学受験は多くの塾が小学校4年生からの3年間でカリキュラムを組んでいます。小学4年生の段階で基本的な受験内容の範囲を一通り終えて、5年・6年に掛けて知識を定着させ、内容を深めていきます。公立小学校で学習する内容と比べると遥かに進度が早く難易度も高い学習をしなければならないため、多くの塾は4年生で週3日、5・6年生では週5日の通塾が必要になります。このような点から受験生に掛かる体力・精神力の負担は大きいと言えます。

金銭面については、通塾の費用と進学後の授業料が大きい点です。多くの塾で通塾する費用として年間50~70万近く必要になります。加えて教材費や模試の費用も別途掛かることもあるため、合計で100万近く掛かることもあります。また中学進学後も学費面も入学金で20~40万前後、年間授業料や施設費・維持費などで30~60万前後など学校によりバラつきはありますが、公立中学校と比べると負担は大きいと言えます。ただし、私立中学校によっては、成績優秀者に対し、「特待生」枠を設けている学校があります。特待生になると学費の一部、学校によっては全額免除になる場合もありますので、志望校選択の際には事前に確認しておくことが重要です。 このような様々なメリット・デメリットの中で中学受験は選択していく必要があります。


【対応市区町村】
宇都宮市、足利市、栃木市、佐野市、鹿沼市、日光市、小山市、真岡市、大田原市、矢板市、那須塩原市、さくら市、那須烏山市、 下野市、河内郡上三川町、芳賀郡益子町、芳賀郡茂木町、芳賀郡市貝町、芳賀郡芳賀町、下都賀郡壬生町、下都賀郡野木町、 塩谷郡塩谷町、塩谷郡高根沢町、那須郡那須町、那須郡那珂川町


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