大阪府の高校受験の近年の動向

近年の動向

◆府立高校
大阪府立高校2014年度一般入試の前期試験は普通科全体では、募集人員6,500名に対し、志願者数22,344名で3.44倍となり、2013年度の3.69倍からは下がりました。これは近年、増加している専門学科への受験先の変更が理由となります。普通科では、山田高校(5.64倍)、阿倍野高校(5.54倍)、桜塚高校(5.46倍)などの中堅校が5倍以上で高倍率となりました。これは、近年の傾向でもあります「安全志向」の影響によるものと思われます。
専門学科全体では1.64倍で、2011年より入試を開始した文理学科は2.98倍となり、2013年の2.81倍よりさらに上がり、高い人気を維持しています。今後も文理学科の人気が上がることが見込まれます。

選抜方法の大きな変化として、2017年度入試より府立高校で英語資格(英検、TOFLE、IELTS)が入試に活用される事に決まっています。この制度は資格を持っている生徒が級や点数に応じて、学力考査に点数換算される制度で、英検の場合、準1級を取っていれば英語は満点換算、2級であれば80%換算になります。このような公立高校のグローバル化に基づき、国際文化学科や国際教養学科では、大きく倍率を伸ばす形となっています。

大学受験においても、国際系の学部新設が相次ぎグローバル化が進む傾向にあり、それが高校の選択の上で反映され、このような志望動向になったと言えます。この傾向は今後も進むと見られ、この2学科については今後倍率が上がることが予想されます。

◆私立高校
大阪府の私立高校では近年、大学進学だけでなく就職を見据えて特化した専門コースの新設が続いています。幼児・保育関連や、美容、看護コースなどでは授業で資格を取ることもでき、卒業後の進路に役立つという点で人気を集めています。また、大学進学という点で関西大学・同志社大学・近畿大学などの付属高校も内部進学率の高さから支持を集め、志願者は例年増加傾向にあります。

私立高校については、府立高校以上に学校ごとの特色や校風に違いがありますので、今後も他校との違いを出すために新たな専門コースの新設や、受験方法などの特色を出す学校が増えることが予想されます。



入試の仕組み

■  合否判定方法
内申点に学力検査点を加えた総合点を算出し、総合点の高い者から募集人員の90%を合格とします。残りの受験者の内、ボーダー以上の者の中から各高校が定めた基準を基に選抜します。
内申点と学力検査点の合計を1000点満点に換算し、自己PRカードも学校ごとに点数化し加算します。 学校によっては、面接や小論文(作文)、実技なども得点化して加算します。 そして、総合成績の高い順に合格判定を出していきます。 そのため、学校ごとの内申点と学力検査の比重を確認しておく必要があります。

■  内申点・学力検査点
5教科×各100点満点=500点満点 大阪府立高校の入試では前期・後期で内申点の換算方法が異なります。

◆前期試験
3年生の成績を9教科それぞれ10段階評価し、その内、国数英以外の6教科を2倍にして150点満点として計算します。 3教科×10段階+6教科×10段階×2倍=150点満点

◆後期試験
3年生の成績を9教科それぞれ10段階評価し、主要5教科を3倍、実技4教科を5倍にして350点満点として計算します。
5教科×10段階×3倍+4教科×10段階×5倍=350点満点
学力考査は、国数英3教科は必須になり、各学科によって小論文・面接・実技が実施されます。また配点も各学科によって異なります。


【対応市区町村】
大阪市都島区、大阪市福島区、大阪市此花区、大阪市西区、大阪市港区、大阪市大正区、大阪市天王寺区、大阪市浪速区、 大阪市西淀川区、大阪市東淀川区、大阪市東成区、大阪市生野区、大阪市旭区、大阪市城東区、大阪市阿倍野区、大阪市住吉区、 大阪市東住吉区、大阪市西成区、大阪市淀川区、大阪市鶴見区、大阪市住之江区、大阪市平野区、大阪市北区、大阪市中央区、 堺市堺区、堺市中区、堺市東区、堺市西区、堺市南区、堺市北区、堺市美原区、岸和田市、豊中市、池田市、吹田市、泉大津市、 高槻市、貝塚市、守口市、枚方市、茨木市、八尾市、泉佐野市、富田林市、寝屋川市、河内長野市、松原市、大東市、和泉市、 箕面市、柏原市、羽曳野市、門真市、摂津市、高石市、藤井寺市、東大阪市、泉南市、四條畷市、交野市、大阪狭山市、阪南市、 三島郡島本町、豊能郡豊能町、豊能郡能勢町、泉北郡忠岡町、泉南郡熊取町、泉南郡田尻町、泉南郡岬町、南河内郡太子町、 南河内郡河南町、南河内郡千早赤阪村



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