岡山県の中学受験の概要と近年の動向

近年の動向

岡山県の中学受験動向 岡山県内は県立中高一貫校が多くあるため、競争率は高めに推移しています。

特に、費用の安い公立中高一貫校である、岡山操山中学校、倉敷天城中学校、岡山大安寺中等教育学校の3校が開校して5年目となり、公立一貫校の受験状況も安定してきました。平成27年度入試からは県北初の中高一貫校である津山中学校が開校されるため、他3校と同様に、人気を博すことが予想されます。

岡山大安寺の中高一貫校化の影響で、変動的であった倍率も、ここ数年は3~5倍で安定しています。26年度は、岡山操山4.18倍、倉敷天城3.49倍、大安寺4.71倍となっています。出願は1校のみに限られるため、併願は出来ませんが、県立一貫校による共通問題が3分の2出題されるため、志望校の検討は出願締切直前まで検討出来ます。国立の岡山大学教育学部附属も日程が重なるため、併願は出来ません。

県立中高一貫校が盛り上がりを見せる中、私立の岡山白陵、国立の岡山大学教育学部附属のレベルは依然高く維持されています。岡山大学教育学部附属は、高校が併設されていないため、高校受験をする必要がありますが、公立王国と呼ばれる岡山県において、難関大学に実績のある岡山朝日高校への進学者を多数輩出しているため、安定しています。岡山白陵には受験方法に専願と併願があり、偏差値は5程度、合格最低点では15点程度の差が開いています。第一志望を岡山白陵にする場合には、専願で申し込み、他の学校も併願しておくと良いでしょう。

その他、朝日塾中等教育学校や岡山中学校、就実中学校、山陽女子中学校などは、受験時点からコース分けをして難易度にも差をつけています。朝日塾は「Ⅲ類S」「Ⅲ類」「Ⅱ類」と3コースを設けており、東大・京大・その他大学の医学部への進学を目指すⅢ類Sと、通常クラスのⅡ類とでは偏差値でも10近い差があり、倍率もⅢ類Sは例年2.5倍前後と高倍率なのに対し、Ⅱ類は1.0倍台と比較的入り易い状況にもなっています。また、朝日塾は受験方式も3科受験・2科受験・適性検査型と複数の受験方式を用意しているため、他の中学と併願しやすいという特徴もあります。岡山中学も「東大・国立医学部」「難関大」とコースを分けており、こちらも偏差値・倍率に開きがあります。進学してからの学習進度や難易度もコースによって異なりますので、将来の大学進学を見越して志望校・コース選択をしていく必要があるといえます。また、岡山白陵、岡山中学、朝日塾、山陽女子は寮もある学校の為、全国各地から受験してくる生徒がいるのも特徴です。

第一志望はご家庭の意向によっては様々ですが、お試し受験の観点からも、12月初旬から順番に受けていく傾向があります。さらに、上を目指す生徒は、国立の広島大学附属福山を受験することになります。


【対応市区町村】
岡山市北区、岡山市中区、岡山市東区、岡山市南区、倉敷市、津山市、玉野市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、備前市、 瀬戸内市、赤磐市、真庭市、美作市、浅口市、和気町、早島町 里庄町、矢掛町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、 久米南町、美咲町、吉備中央町



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