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岡山県の中学受験の概要と近年の動向

近年の動向

岡山県の中学受験動向 岡山県内は県立中高一貫校が多くあるため、競争率は高めに推移しています。

岡山大安寺の中高一貫校化後、変動的であった倍率も、ここ数年は2~4倍で安定しています。2019年度は、岡山操山3.57倍、大安寺3.47倍、倉敷天城2.96倍、津山2.25倍となっています。県立中高一貫校の場合、出願は1校のみに限られるため、併願は出来ませんが、県立一貫校による共通問題が3分の2出題されるため、志望校の検討は出願締切直前まで検討出来ます。国立の岡山大学教育学部附属も日程が重なるため、併願はできません。

県立中高一貫校が盛り上がりを見せる中、私立の岡山白陵、国立の岡山大学教育学部附属のレベルは依然高く維持されています。岡山大学教育学部附属は、高校が併設されていないため、高校受験をする必要がありますが、公立王国と呼ばれる岡山県において、難関大学に実績のある岡山朝日高校への進学者を多数輩出しているため、安定しています。岡山白陵には受験方法に専願と非専願があり、2019年度入試では偏差値は5程度、合格最低点では専願が300点満点中160点、非専願が175点と専願の方が15点も低く合格しやすい入試方式となっています。岡山白陵が第一志望の場合には、専願でチャレンジするのも得策といえます。

その他、朝日塾中等教育学校、金光学園などでは、様々な入試方式にて生徒を募集しています。朝日塾中等教育学校では、面接のみの特色評価型入試、公立校と併願のしやすい適性検査型入試、得意科目で受験ができる3教科型入試、2教科型入試など、ニーズに合わせた様々な入試方式を取っています。

また、岡山中学校、就実中学校などは、受験時点からコース分けをして難易度にも差をつけています。岡山中学は「東大・国立医学部」「難関大」とコース分けされており、こちらは偏差値・倍率に開きがあります。進学してからの学習進度や難易度もコースによって異なりますので、将来の大学進学を見越して志望校・コース選択をしていく必要があるといえます。また、岡山白陵、岡山中学、朝日塾、山陽女子は寮もある学校の為、全国各地から受験してくる生徒がいるのも特徴です。

第一志望はご家庭の意向によっては様々ですが、お試し受験の観点からも、12月初旬から順番に受けていく傾向があります。学校によっては、入試方式によって日程もばらけているため、同じ学校を何回かチャレンジすることもできるため、戦略も重要といえます。


【対応市区町村】
岡山市北区、岡山市中区、岡山市東区、岡山市南区、倉敷市、津山市、玉野市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、備前市、 瀬戸内市、赤磐市、真庭市、美作市、浅口市、和気町、早島町 里庄町、矢掛町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、 久米南町、美咲町、吉備中央町


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