四谷進学会は各地域の特性や受験動向に合わせてきめ細かく学習サポートいたします。

岡山県の高校受験の近年の動向

近年の動向

岡山県立高校入試は、2013年度よりこれまで県立高校で実施されていた自己推薦による入学者選抜を廃止し、「特別入学者選抜」を実施しました。
本制度により普通科は原則一般入学者選抜のみとして、専門科を備えた高校については各高校専門科の特色を生かした特別入学者選抜を行うようになっています。2019年度入試では、県立全日制高校の定員合計11500人中、約3300人が「特別入学者選抜」での募集となり、全体の約3割を占める形となりました。

「特別入学者選抜」は、中学校での学習の成果が反映されることなどを目的とした制度で、自己推薦による選抜に替えて各高校学科の特色を生かした特別入学者を選抜することで、各高校が「目指す教育と求める生徒像」に合致した選抜を行う事が目的となっています。

また近年、各高校ともに入試制度への対応の中で他校との違いを打ち出しており、大学進学に向けた特別進学コースの新設や、商業・工業・福祉・芸術といった資格や検定の取得支援など専門分野における高いレベルを目指す学科などの増加が見られます。今後も、各校との違いを特色として打ち出す学校が増加することが予想されます。

入試の仕組み

■  合否判定方法
岡山県の合否判定の方法は、相関型となっています。
学力検査350点+内申200点=550点満点を基に第1志望者の中から合格定員の90%を選抜します。
残りの10%を第2志望者から選抜を行います。※上記550点の他に面接・実技を課す学校もあります。

■  学力検査点
5教科 各教科45分70点満点で350点満点

■  内申点
1~3年生の9教科の成績を5段階評価としますが、3年生は主要教科2倍、実技教科3倍で計算されます。
1年  9教科×5段階=45点満点
2年  9教科×5段階=45点満点
3年  主要5教科×5段階×2=50点満点、実技4教科×5段階×3=60点満点
上記の合計200点満点を基に、各学校ごとに傾斜を定めています。


【対応市区町村】
岡山市北区、岡山市中区、岡山市東区、岡山市南区、倉敷市、津山市、玉野市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、備前市、瀬戸内市、 赤磐市、真庭市、美作市、浅口市、和気町、早島町 里庄町、矢掛町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、 美咲町、吉備中央町


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