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宮城県の中学受験の近年の動向

近年の動向

宮城県の中学受験は、仙台市内は県立中高一貫校や、私立中高一貫校なども多くあるため、選択肢の広いといえます。しかし、仙台以外となると一貫校がある市も限りがあるため、中学受験は仙台市を中心に行われています。

特に仙台市内の県立仙台二華中学校は平成22年度の中高一貫校化以降、難易度・倍率も高く、例年4~5倍を集めています。仙台二華中学校は、女子校である宮城県第二女子高等学校を前身とし、平成22年度に共学化・中高一貫校化しました。以降、一貫校の特色を生かした横断的な学習を行い、平成26年度にはスーパーグローバルハイスクール指定校にもなっています。2019年度入試でも、募集人員105名に対し、受験者484名を集め、実質倍率は4.61倍と宮城県内の学校としては、他校と比較しても高倍率と人気を集めています。

仙台二華中学校に続くのは、東北地方では公立初、仙台市内では初となる市立の中等教育学校でもある仙台市立仙台青陵中等教育学校です。2019年度も募集人員140名に対し、受験者数265名、実質倍率1.89倍と人気を集めています。2017年度は約2.8倍前後でしたので、そこからはやや落ち着いてきた印象はありますが、仙台二華中学校に次ぐ、高倍率となっています。6年かけて深く広く学習する独自のカリキュラムを打ち出しており、難関国公立大学進学を想定した学習計画を実施しています。そのため、通常の学校よりも進度は早くなっていますが、前期課程では英語、後期課程では数学と英語の少人数の授業展開を取り入れ、一人一人の理解度の定着を図っています。

その他の私立中学としても、男子校は東北学院中学校、女子校は宮城学院中学校、聖ドミニコ学院中学校、共学校は尚絅学院中学校、聖ウルスラ学院英智中学校などキリスト教系の学校も多数あり、志望校に合わせた対策が必要と言えます。


【対応市区町村】
仙台市青葉区、仙台市宮城野区、仙台市若林区、仙台市太白区、仙台市泉区、石巻市、塩竈市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、富谷町、刈田郡蔵王町、刈田郡七ヶ宿町、柴田郡大河原町、柴田郡村田町、柴田郡柴田町、柴田郡川崎町、伊具郡丸森町、亘理郡亘理町、亘理郡山元町、宮城郡松島町、宮城郡七ヶ浜町、宮城郡利府町、黒川郡大和町、黒川郡大郷町、黒川郡大衡村、加美郡色麻町、加美郡加美町、遠田郡涌谷町、遠田郡美里町、牡鹿郡女川町 、本吉郡南三陸町


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