四谷進学会は各地域の特性や受験動向に合わせてきめ細かく学習サポートいたします。

香川県の高校受験の近年の動向

近年の動向

香川県立高校入試では、学区が2つに分かれており、普通科及び理数科は学区外の学校は受験することが出来ません。そのため、第1学区では出願できる11校、第2学区では7校から受験校を選択する必要があります。
2019年度一般選抜では、香川県立高校全日制で募集人員5,171人のところ、志願者合計が6,286人となり志願倍率は1.22倍となり、例年同様、大きな変動はありませんでした。

普通科一般選抜では、第1学区では普通科としては、高松第一(普通科)が1.15倍、高松(普通科)1.18倍、丸亀(普通科)が1.16倍と高倍率となっています。その他、高松南の家庭・生活デザイン学科が3.05倍など学科別では高倍率となっています。第2学区では、坂出(普通科)が1.12倍、と琴平が1.33倍となります。その他、学科別では飯山(看護)が1.33倍、笠田(農業・農業科学科)が2.05倍と、専門科が人気を集めています。例年、隔年現象などで多少の変動はありますが、数年を通してみると大きな変動はございませんので、今後も同様の倍率で推移することが予想されます。

香川県では3月に実施される一般選抜の前に2月中に自己推薦選抜が実施されます。自己推薦選抜の具体的な検査方法としては、面接、総合問題・適性検査・作文の中から各学校が指定した試験、提出書類から総合的に合否判定が行われます。平成25年度から一部の学校で実施が中止され、受験方法としては減少傾向にあります。募集定員も少なく一般選抜と比較すると高倍率になるのが特徴で、実施高校の半数以上が倍率3倍を超える試験になります。また、自己推薦選抜は合格した場合、入学することが前提の試験となるため、受験する際には、十分に注意が必要と言えます。

入試の仕組み

■  合否判定方法
香川県の合否判定の方法は、相関型で内申点と学力検査点の比重は5:5になっています。
内申点と学力検査点をそれぞれ5段階に分け、その区分表の上位から合格を出して行きます。
内申点と学力検査点をそれぞれ10段階に分け、その区分表を基に第一志望の者から、自己推薦入試の合格者を含め募集定員の90%選抜します。残りの10%を第一志望の残りの者と、第二志望の者から選抜します。

■  学力検査点
5教科 各教科50点満点で250点満点

■  内申点
1~3年生の9教科の成績を5段階評価し、さらに3年の実技4教科に関しては2倍にして、その3年時の合計を2倍します。
1年生 9教科×5段階=45点 2年生 9教科×5段階=45点 3年生 (5教科×5段階+4教科×5段階×2倍)×2倍=130点
合計220点満点


【対応市区町村】
高松市、丸亀市、坂出市、善通寺市、観音寺市、さぬき市、東かがわ市、三豊市、小豆郡土庄町、小豆郡小豆島町、木田郡三木町、香川郡直島町、 綾歌郡宇多津町、綾歌郡綾川町、仲多度郡琴平町、仲多度郡多度津町、仲多度郡まんのう町


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