四谷進学会プロ家庭教師紹介ページです。川波 俊平先生の、指導歴、専門教科、インタビュー記事を掲載しています。

四谷進学会、川波 俊平先生のご紹介ページです。

川波 俊平 先生
指導歴
9年
教科
国語理科社会英語
学歴
関西大学商学部中退
強み
  • 目標に対し効率の良いカリキュラムを立てる事
先生へのインタビュー
―― 川波先生の教育方針を教えてください。

川波:選択と集中です。
担当する生徒さんにとって、一番大切になる学習項目を選び、可能な限り簡略化して授業を行い、講師がいなくても自学自習できる様にすることです。


―― 過去のエピソードを教えてください。

川波:難易度の高い高校に進学を希望していた生徒さんで、合格する実力も十分にあり、もう指導する必要がない方を担当させていただいたことがありました。過去問演習をしてもほぼ満点で言うことなしだったのですが、授業の度に受験に対する不安を口にしていました。ある程度の緊張感を持つことは大切ですが、受験日が近づくほど、その不安がつのり、ついには自身の体調に変調をきたすほど深刻なものとなってしまいました。生徒さんの不安は、満点が取れないことへの恐怖心からくるもので、完璧主義の悪いとこところが出てしまっていたのです。ケアレスミスがあったのは事実ですが、合格できる許容範囲でしたし、そのミスもテストに対する緊張感から起こっているのは明からかでした。演習問題の難易度を下げて満点をとってもらい、自信を取り戻す方法も考えたのですが、優秀な生徒さんですから、すぐにバレてしまいます。そこで、全国的に有名な超難関校の問題を流用して、志望校の偽の過去問を自作しました。出題形式・設問・問題数などは志望校の出題形式のまま、長文は超難関校の物を流用、設問の内容も例文に使われる単語の難易度を上げたりして調整しました。演習後採点してみるといつもと同じぐらいの点数でした。生徒さんは、あいかわらず「もっと頑張らないと」と口にします。タネを明かして、基礎力も応用力も語彙も十分力をつけているのだから、何も心配ないと伝えました。ドラマみたいにすべてを受け入れてくれて万事解決とはいきませんでしたが、「講師として生徒のことをよく考えてくれているのはわかった。ありがとう。」と言葉をもらえたことは、講師として大変嬉しかったです。その後もあいかわらず不安を口にしていましたが、どこかしら自嘲気味な雰囲気が見てとれて、当然ですが志望校にも合格されました。


―― 先生の教育への想いをお聞かせください。

川波:中学生の時 The bell rings. と The bell is ringing. の違いがわからず、中1で落ちこぼれました。どっちも「鈴が鳴る。」ことには変わりないのに、先生は、「動詞にingをつけると進行形になる。」という説明だけで済ませてしまいます。 「じゃあ、swimming pool は泳いでいるプールってことか?」なんて変なことばかりに気がいってしまうおバカな中学生でした。学習のつまずきは、人それぞれ、しかも人には聞くなんて恥ずかしいというレベルのものが多い気がします。教育のなんたるかを伝えるほど人間はできていませんが、そんなくだらないことで、将来の選択肢が狭まることが無いように生徒さんの勉強の手助けができればいいなと考えています。


―― 最後に勉強で悩んでいる生徒様へ情熱あふれるメッセージをお願いします。

川波:できれば、学生時代は趣味やスポーツに没頭してほしいと思っています。ただ、学生をやるためには勉強がセットでついてくるので、何とかしなければなりません。無駄な時間をかけず、効率よく集中して勉強してほしいと思います。今の時代は、勉強ができるだけでもダメですし、勉強以外だけ卓越していても通用しません。楽しいことだけではないですが、どうせやらなければならないなら、まずは、机に向かう習慣をつけるところから始めてください。

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