志望校別 傾向と対策

  • 芝浦工業大学附属の傾向と対策

     文章量は普通ですが、試験時間が60分なので読むスピードにこだわる必要はないと思われます。文章の内容は小学生向けと思われる文章を選んでいるように見えます。この点に関しても、特別の対策は不要ではないでしょうか。

     芝浦工大附属中学校の国語で合格点を取るためには、基本の徹底が何より大切です。本文の読解においても、設問を解くことにおいても、基本がしっかりしていないと実に絶妙なところで合格点に達しないように見えます。その一例として、指示語の問題を挙げます。指示語は前にあるものから捜すのが第一ではなく、指示語が入っている文を最後まで読み、指示語がどこにかかっているかを見極めて、その内容を判断するというのが、指示語の問題を解くための「基本」です。実にその基本に忠実な問題が例年出題されているように感じます。

    接続語の問題でも、接続語の働きを意識した選択肢が見られます。選択式の問題でも、判断するための語句が明確になっていれば、さほど選別に苦労はしなさそうです。消去法などは不要です。テーマを押さえ、主張を押さえ、その理由となるべきところを明確にし、あとは同意表現をチェックしていくという王道的な読み方で十分に対応できます。小説では、設定→出来事→反応の関連をはっきりさせて読んでいくことです。

     近年、記述力を問う設問が出てきました。易しいとは思いますが、記述アレルギーだと苦戦するかもしれません。大事なこと、書くべきところから挙げていくという練習を続けていけば、必ず何とかなるはずです。ここを捨てるのはもったいないと思われます。

     詩の出題に特徴が見られる芝浦工大附属中学校ですが、問題自体は易化傾向です。こうなると知識事項、特に表現技法の定義とその効果の整理が重要となります。ここを押さえて、最後の問題で必ず得点できるようになると、詩の問題で高得点が望めます。

     漢字をはじめとした知識問題も基本的なところからの出題です。標準的な知識のテキストで対応できるので、きちんと整理しておきましょう。

    その他の志望校別傾向と対策

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