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塾フォロー徹底解剖
英進館:塾フォロー
◆概要
英進館は、九州地区最大級の総合学習塾になります。九州地区の難関校に強く多くの合格実績を出している塾です。「自立した社会人の育成」を掲げ、通常の受験指導・教科指導だけでなく、しつけや挨拶などの人間教育にも力を入れて自立心の育成も行っています。四谷大塚のカリキュラムに準拠し、テキストも「予習シリーズ」を使用しています。また、九州地区の中学受験の傾向を分析し作成された英進館オリジナルテキストも演習として併用し、理解を深める事ができるようになっています。進路相談や、受験校・併願校の相談等も随時、個別面談も行っています。
◆クラス編成
クラスは、20~30人のクラス編成です。各学年4クラス(TZS、TZ、S、A)の種別分けになります。クラス替えは、上位の2クラス(TZS、TZ)、下位の2クラス(S、A)では頻繁に行われますが、下位から上位に上がるには、学期ごとに行われる選抜テストと学力診断テストによる成績が必要になります。そのため、2週間に1回行われる確認テストは勿論ですが、クラスを上げるためには、選抜テストに向けての学習も必要になります。選抜テストは、確認テスト等とは違い、範囲は公表されていますが広いため、カリキュラムの定着度が試されるテストになります。他塾と異なり、上位クラスにあがる為のテストの回数が少ないため、しっかりと選抜テストに向けて対策を取る事が重要になります。
◆授業
英進館の授業は、四谷大塚の「予習シリーズ」と特許を取得した英進館オリジナルテキストを使用しています。スパイラル方式で、同じ単元を繰り返し学習しながら理解・知識を深めていく授業方針になります。四谷大塚のテキストを使用しているため、算数で比を習った後に、理科でてこを習う等の科目の連動性も含めて指導を行っています。上位クラスでは、基本問題には比較的時間を掛けず、応用問題を中心に進めていく為、進度は早いといえます。一方、下位クラスでは、基本の定着に重きを置いているため基本問題に時間をしっかり掛けて進めていく為、進度は標準的になります。英進館の授業の特徴として、授業コマ数が多い点が挙げられます。6年生になると1コマ40分の授業に5分休憩を挟み平日4~5コマ、土6コマ行います。1コマあたりの授業時間を短くし、コマ毎に別教科・別単元に移るため集中して授業に取り組めるようになっています。