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志望校別 傾向と対策

  • 南山大学の傾向と対策

    外国語学部

    英語(200点/90分)

    南山大学はミッション系の私立大学のため、入試においては英語が重視され配点も200点と高く設定されています。設問形式は全問マークシートによる4択式です。
    大問1の文法・語法問題は例年20問出題され、各文法の基礎問題が出題されます。空欄補充形式の問題になりますので、文章の前後をしっかり読んで選択していく必要があります。後半で長文が3題出題されますので、ここは時間を掛けずに解いていく事も必要になります。長文読解は基本的に評論文からの出題になります。内1題は約600語前後の文章にもなりますので、過去問を繰り返し解いて、文章を読む時間と問題を解く時間の時間配分に慣れておくこともポイントになります。長文読解の主な問題内容は、英問英答形式と内容一致完成になります。英問英答形式は問題に慣れておくことで、解くスピードに違いが出てきますので、似た形式の問題に多く触れておくことが重要になります。
    外国語学部は、リスニング問題も出題されます。リスニングは問題について1回しか読まれないため、重要なポイントを聴き逃さないように注意が必要です。リスニングは、即効性のある演習などはありませんので、日頃からラジオやリスニング対策のCDを使い、自然なスピードで話される英語に慣れておくことが重要です。

     

    国語(150点/90分)

    南山大学の国語は、例年現代文3題と古文・漢文の選択問題1題になります。現代文は、基本的に評論文からの出題になり、テーマは言語・文化・文学・哲学・芸術といった様々なテーマから出題されています。年度によっては随筆文も出題されますが、小説などは基本的に出題頻度は低い傾向にあります。設問形式は基本的にはマーク式の選択問題と、漢字の書き取り・読みや抜き出し問題も出題されます。
    評論文については、テーマに偏りがないため、日頃から様々な文章に触れておく必要があります。南山大学の過去問だけでなく、MARCHクラスの現代文を演習として解く事は有効な対策になると言えます。また、日頃から新聞の評論等に目を通しておくことも重要です。各段落の論点を中心に押さえながら読んでいく事で、文章全体の論理が読み取れますので、その点に注意しながら過去問に取り組むと良いです。古文と漢文については選択になりますが、古文は標準レベルの難易度になりますので、高校の教科書の基本的な古文単語や基礎知識を覚えておけば解きやすい問題になっています。全体のあらすじを理解すれば解きやすい問題になっていますので、しっかり語彙力をつけて内容理解をできるようにしましょう。

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