四谷進学会による早稲田佐賀中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 早稲田佐賀中学校の傾向と対策

    算数(100点/60分)

    早稲田佐賀中学校の算数は、例年大問5題構成になります。
    大問1は小問集合で、計算問題や各単元の基本問題から全6題出題されます。後半の図形問題などは比較的難易度の高い問題も出題されますので、ここはしっかり得点源にできるように、塾テキストの各単元における例題と基本問題はしっかり覚えておくことが必要です。また、早稲田佐賀中学校を受験する方であれば、多くの生徒が解ける問題ばかりですので、ケアレスミスにて得点を落とさないように注意も必要になります。
    大問23は「場合と数」や「速さと比」、「食塩水の濃度」が頻出になります。基本的に設問(1)は、(2)(3)の考え方の誘導になることが多いです。そのため、比較的易しい問題になっていますので、苦手な単元からの出題でも(1)についてはしっかり解いて得点を重ねられるようにすること重要です。
    大問4は平面図形になります。三角形の相似を利用した問題や、扇形を使う問題等が頻出になります。図形を重ねた部分の面積を求める求積問題などは難易度も高いですので、同校の過去問や、他の上位難関校の過去問等を解いて対策を立てることが重要になります。
    大問5については、例年立体図形からの出題で体積や容積を求める問題が出題されます。いくつかの立体を重ねた問題等、慣れていないと立体の形がイメージ出来ない図形になりますので、多くの問題に触れ、立体図形の問題に慣れることがポイントです。

     

    国語(100点/60分)

    早稲田佐賀中学校の国語は、例年大問2題構成になります。
    長文2題で説明文・論説文が1題、物語文・小説が1題になり、漢字問題や語彙問題は長文内にて出題されます。
    漢字・語彙問題は例年全体の3割以上を占めていますので、しっかり対策が必要になります。難易度自体は標準レベルになりますので、塾のテキストや問題集等で漢字・語彙ともにしっかり学習しておくことが重要になります。
    設問としては、選択問題、抜き出し問題、記述問題とありますが、記述問題は他の上位難関校と比べ比較的少ない傾向にあります。その分、選択問題は選択肢も多く、迷いやすい問題が多く出題されますので、正確に文章内容を理解してから問題を解かなければならないと言えます。
    説明文は、文章内で作者が述べたい事をしっかり理解する必要があります。逆説等の指示後には特に注意して読み進めましょう。物語文・小説は、主人公の心情を予想しながら読み進めなければなりません。小説はイメージの部分が多いので、日頃から小説や物語は読んでおくとよいです。また、そのイメージを文章化して理解度や、表現力を確認しておくことも重要になります。

     

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