四谷進学会による久留米大学附設中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 久留米大学附設中学校の傾向と対策

    算数(150点/60分)

    久留米大学附設中学校の算数は、例年大問6題構成になります。
    各教科ごとの平均点は公表されていませんが、4教科合計の合格者平均点が例年310~320点で推移していますので、各教科7割を目標として取り組むのが良いです。
    大問1は小問集合で、各単元の基礎問題が出題されています。後半の大問で難易度が高い問題が出題されますので、ここはミスなく得点を重ねることが重要になります。全体の問題量と難易度から考えると問題を解くスピードも必要になります。
    大問2以降は、図形問題や数列、速さと比が頻出になります。図形問題については、平面図形では図形の移動に関する問題、立体図形では立体の切断など難易度の高い問題が出題されますので、特に対策は必要と言えます。過去問や他の上位難関校の図形問題は良い対策になりますので取り組んでおくと良いです。
    数列や速さと比についても、条件整理に時間を取られてしまう事がありますので、時間を掛けるべき問題とそうでない問題等の取捨選択は必要になります。過去問を解く上で、時間配分に注意しながら判断力も身につけておくことが重要です。

     

    国語(150点/60分)

    久留米大学附設中学校の国語は、例年大問4題構成になります。
    大問1では、一番の特徴でもある聞き取り問題が出題されます。年度によって、聞き取りの文章量が異なりますので、注意が必要です。要点をしっかりメモを取り、聞き逃さないようにする必要があります。長文になると、後半で聞き取りが曖昧になることもありますので、集中して内容を聞くことが重要です。聞き取り問題は、慣れが大きく点数に影響しますので、ラジオなどを使って慣れておくと良いです。
    大問2では、知識問題が出題されます。四字熟語などの基本的な語彙や、助詞・助動詞などの文法の部分まで幅広く対策しておく必要があります。
    大問3と4では長文読解で論説文・物語文から1題ずつの出題になります。設問形式は。記号選択問題・語句の抜き出し問題・記述問題とバランス良く出題されています。特に記述問題は得点差が開きやすくなりますので、対策が必要になります。論説文の場合は、各段落ごとに要点を確認しておくことで記述での重要語句をまとめやすくなります。特に逆説等の後に重要な文章が来ることは多いですので注意して読み進めましょう。物語文については、主人公の心情の変化や情景に注意しながら読み進めることが重要です。文章内容を正確に理解し、どのような形で出題されても対応できるように練習を積む必要があります。

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