四谷進学会による甲南女子中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 甲南女子中学校の傾向と対策

    算数(100点/60分)

    甲南女子中学校の算数は例年大問6題構成になります。
    算数は、他の教科と比べ平均点に開きがある科目で合否に最も影響する科目になります。
    大問1は小問集合で四則計算が4題前後、各単元の基本問題が6題前後出題されます。残りの大問の難易度を考えると、ここは落とせない部分になりますので、しっかり得点を取れるように塾のテキストの例題などは確実に解けるようにしておく事が重要です。
    大問2以降は、「図形」「速さと比」「割合」などが頻出になります。「図形」に関しては立体図形の体積などは点差に開きのある問題になりますので、過去問等を繰り返し解き対策を立てましょう。また甲南女子中学では、解答を問題用紙に書き込ませる形式になっています。そのため、大問2以降では考え方や計算方法も書く欄が設けられていますので、答えまで導き出せなくても、途中式で「どう考えて解いたのか」を明確に書き部分点をしっかり確保出来るように練習しておくことも重要になります。

     

    理科(50点/40分)

    甲南女子中学校の理科の大問数は年度によって異なります。各分野から幅広く出題されていますが、年度によっては分野を跨いだ複合問題等も出題されることもあります。
    各分野とも頻出単元があり、物理分野では「力のつり合い」の単元から、化学分野では「水溶液」「物質の変化」、生物分野では「動植物のつくり」、地学分野では「天体」「気象」というようになっています。物理分野では特に計算問題も出題されますので、対策が必要と言えます。実験を基にした表の読み取り問題やグラフ作成問題も出題されていますので、過去問を繰り返し解き、慣れておくことが重要です。また観察からの出題もありますので、途中経過から結果に至るまでの流れとして捉えておくことが重要です。記述問題も例年7題前後出題されていますので、特に選択問題に慣れてしまうと得点に繋げられない可能性もありますので、実験や観察に関する問題は特に原因や結果等を文章で書いて覚えるようにすることもポイントです。
    2011年度ではゲリラ豪雨に関する問題が出題される等、その時に話題になっていることを問題として出題することもありますので、ニュースや時事に関しても注意しておくことが必要になります。

     

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