四谷進学会による京都女子中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 京都女子中学校の傾向と対策

    算数(100点/60分)

    京都女子中学校の算数は例年大問6題前後になります。
    大問1は四則計算が5題出題されます。四則計算は、小数や分母が複雑な分数計算などが出題されますのでケアレスミスには注意が必要ですが、他の大問に比べ難易度は比較的易しくなっていますので、しっかり得点源にする事が重要です。大問2の小問集合においても各単元の基本事項からの出題になりますので、大問1同様ここで得点を落とさないように注意して取り組みましょう。
    大問3以降は例年「図形問題」が2題出題されています。基本的に、面積や体積を求める問題と、円を中心とした平面図形や立体の外周を求める問題になります。図形問題は図形を折り曲げたり、2つの図形を重ねて面積を求める複雑な問題もありますが、比較的出題パターンが決まっていますので過去問を中心に繰り返し解く事で解きやすく慣れておくことができます。
    その他の大問については「速さと比」「場合と数」が頻出です。いずれにおいても文章題の内容・条件をしっかり整理することが出来れば比較的解きやすい問題になっています。解答用紙に考え方を記述するスペースはありませんので、解答が間違えてしまった時に部分点を狙う事ができません。計算ミスなどには特に注意をする事が重要です。

     

    理科(100点/40分)

    京都女子中学校の理科は例年大問8題構成です。各分野から大問2題ずつ幅広く出題されます。苦手分野を作らないように、基本的な部分はしっかり押さえておくことが重要です。
    生物では植物や動物の体の仕組みを中心に出題されています。化学では、水溶液、状態変化の範囲からの出題が多い傾向にあります。こちらも生物同様に実験問題が例年出題されますので、実験の問題をこなしておいた方がよいといえます。その際に、使用する実験器具の名称や実験結果等も覚えておくと応用が効きやすいと思います。地学では、太陽系や星座など天体の範囲からの出題が多いです。ただし、毎年同じ分野から出題される事は少ないですので幅広い基礎知識が必要になります。物理では、光・てこの範囲が例年出題傾向にあります。てこに関しては、苦手な方も多いので、しっかり対策をして点数を開くチャンスでもあります。また計算問題も頻出になりますので、しっかり演習しておきましょう。また例年2~3題程、記述問題も出題されますので、問いに対しての文章で解答する訓練も重要になります。

     

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