四谷進学会による愛知淑徳中学校の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 愛知淑徳中学校の傾向と対策

    算数(100点/50分)

    愛知淑徳中学の算数は、大問8題前後の構成になります。
    例年、平均点は50点前後で推移していますが、問題の難易度は比較的易しく各単元の基本問題・応用問題を解けるようにしていれば解けるような問題が出題されています。
    大問1では計算問題が3題程、大問2では小問集合が9題程出題されます。いずれも基本問題となり、上位難関校を受ける生徒様には易しい問題になりますので、ケアレスミスなどで得点を落とさないことが重要です。また、残りの大問に時間を残すためにスピードを持って解いていくことも必要になります。
    大問3以降では、図形は例年出題されています。平面図形では面積、立体図形では体積を問う問題が頻出です。ただし、他校と違い愛知淑徳中学では図形問題は難問はあまり出題されませんので、しっかり対策を取り得点源にすることができます。
    その他の単元では、場合と数や速さと比は頻出になります。内容自体が難解ではないのですが、リード文が比較的長くなりますので、情報をしっかり整理して式を立てていくことが重要です。
    試験時間が50分という事を考えると各問題を解くスピードや解く問題の順番、取捨選択などは、より高い得点を狙う上で重要なポイントになります。過去問を繰り返し解いて、自分が解きやすい問題の判断力なども養う事も必要です。

     

    国語(100点/50分)

    愛知淑徳中学の国語は、大問2題構成で長文は小説・物語から1題、論説・説明文から1題になります。
    以前は、知識問題は単独で出題されていましたが平成15年度以降は長文内での出題となっています。
    長文は2題合計で6000字近い文章量になりますので、試験時間を考えると問題文を読むスピードと、一度で内容を把握する理解力が必要になります。
    小説・物語は、主人公の心情を予想しながら読み進めなければなりません。小説はイメージの部分が多いので、日頃から小説や物語は読んでおくとよいでしょう。また、そのイメージを文章化して理解度や、表現力を確認しておきましょう。
    愛知淑徳中学の特徴として、記述問題が比較的少なめになっています。選択問題が多くはありますが、紛らわしい選択なども多く得点率に開きがありますので、要点をしっかりと読み込み、惑わされないようにすることが重要です。記述問題については、要点を捉えるのと文章構成として起承転結を意識して記述し、得点に繋げることが重要です。

     

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