四谷進学会による南山中学校男子部の傾向と対策です。

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志望校別 傾向と対策

  • 南山中学校男子部の傾向と対策

    算数(200点/60分)

    南山中学校男子部の算数は例年、8題前後の構成になります。
    例年、平均点は100点前後ですが平成26年度は問題の難易度が高く82.6点となっています。4教科の合格最低点も例年、420点前後で推移していますが、平成26年度は算数以外の教科も難化したため381点となっています。
    大問1では、計算問題が2問出題されます。内1問は式の方が□になり逆算にて求める問題となり、純粋な四則計算と比べると難易度は高めになります。
    大問2は小問集合で、各単元から基本的な問題が出題されます。食塩水の濃度の問題や暦算等の特殊算、図形の面積などが頻出です。塾のテキストの基本問題はしっかり解けるようにして、大問1と2では得点を落とさないことが重要です。
    大問3以降では、図形問題や速さと比が頻出です。平面図形に関しては、面積比や確度の問題、近年は作図なども出題されていますので、対策をしておく必要があります。また立体図形を利用した場合の数との複合問題なども出題されていますので、図形が苦手な方は特に対策が必要になります。
    また、算数では珍しく、式の正当性を記述する問題なども出題されますので、過去問を解いて慣れておく必要があると言えます。

    国語(200点/60分)

    南山中学校男子部の国語は、近年は漢字などの知識問題が独立し大問3題構成になっています。
    知識問題に関して、独立した事により比重も大きくなりましたので、ここで落とさないよう対策をしておくことが重要です。塾の漢字ドリルだけでなく、過去問なども繰り返し解いて、出題傾向に慣れておくことが必要になります。
    長文に関しては、物語文と説明文から1題ずつの出題となります。文章は比較的長めの文章が出題されていますので、1度読む上で内容を理解し要点を掴むことができるかがポイントになります。
    説明文は、文章内に解答に直結する内容などが書かれている事も多いので、逆説等の接続詞には特に注意して読み進める必要があります。
    問題傾向として、記述問題も出題されますが、語句補充・空欄補充が比較的多くなっています。語句補充については、長文を読む際に各段落ごとの要点となる部分にチェックを入れて見落とさないようにしましょう。また要点を捉えておくことで記述問題でも得点になつながりますので、全体の要点と段落ごとの要点をしっかり意識しながら読むことが重要です。

     

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