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志望校別 傾向と対策

  • 九州大学の傾向と対策

    工学部

    英語(200点/120)

    九州大学の英語は例年大問5題構成です。長文読解3題、和文英訳1題、自由英作文1題になります。長文読解はいずれも400~600語の長文で難易度は標準レベルからやや難易度の高い文章まで出題されています。例年、論説文が2題で、もう1題がエッセイもしくは小説になります。年度によっては論説文3題の時もありますので、論説文対策は重要になります。試験時間120分の中で長文3題という事を考えると問題を読むスピードと読解力が必要になります。また過去問を解いて時間配分や自由英作文・和文英訳などの解く順番も含めて慣れておくこともポイントになります。自由英作文は、テーマが社会的な内容等あまりなじみのない内容の出題もあります。自分の意見をまず整理して根拠等を説明できるように、その上で英訳していく事が重要になります。近年は、あまり出題されていませんが英語要約も以前は頻出でしたので、こちらの対策を取っておくことも必要になります。現代文の要約問題程の難易度ではありませんが、慣れていないと太刀打ちできない事もありますので過去問を解いて慣れておくことが重要です。

     

    数学(250点/150分)

    九州大学の数学は、例年大問5題構成です。配点も英語の200点に対し250点と比重を置いていますので、しっかり対策を取る事が重要になります。微分・積分は頻出単元で、例年出題されています。難易度の高い問題も出題されることも多いですが、問題傾向もある程度決まっている面もありますので過去問を繰り返し解いてパターンに慣れる事がポイントになります。問題は良問が多いのも特徴で、各大問において最初の小問は比較的難易度も低く、さらに後の問題のヒントや考え方に繋がることも多いので、一問一問を正確に解いていく事で得点を積み上げることができます。論証問題も例年出題されていますが、難易度も高く、しっかりと情報を整理して論証を組み立てて解答する必要があります。他の難関国立大学でも似たような論証問題は出題されていますので、そういった問題を解いて論証力を身につけることも重要になります。また解答用紙は小問ごとに書く欄が決まっていますので、簡潔に記述していく事も必要と言えます。

     

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